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2024年度 新人研修の様子を紹介します!(パート2)

2024年12月16日

みなさん、こんにちは。

教育研修室から,新人研修の様子を紹介します!

まずはじめに10月の少人数制研修!!弾性ストッキングや輸血,吸引など11項目について研修を行いました(^^)/

オリエンテーションでは自己紹介でアイスブレーキングをして緊張をほぐしていきます(#^^#)

10月のお題は「今,はまっていること・はまっていたこと」。

ちなみに私がはまっているのは「から~い食べ物です。からいと書いてあるものを見るとすぐに買ってしまいます」(^_-)-☆ 

へぇ~・・。

 

そんなことは置いといて早速,研修風景を見ていきましょう。

 

これは,弾性ストッキングの測定と着用の研修です。

靴下なんだから簡単でしょ!!と思うかもしれませんが,履かせるにもコツやポイントがあります。

圧着されるので着用後の観察もとても重要です(^.^)

 

次は輸血です。9月の集合研修でも実施しました。

繰り返し研修を行うことで知識や技術が身につき,自信へとつながります🌟

 

口腔・鼻腔吸引はケアの中でも比較的多い手技です。

ズズズズーと引けると「おーー」と歓声が!!

カテーテルの挿入の長さを意識し患者さんの呼吸状態に注意しながら,15秒以内で行います。

患者さんが苦痛を伴う手技であり,苦痛軽減のためには練習あるのみです。

 

 

次は11月の集合研修を紹介します。

 

今回の研修はBLS(一次救命処置)です。

看護師としてはみんなが知っておかなければならない知識・技術です。

手技ごとに注意点やポイントを確認していきます。

 

この写真は↓研修委員の研修当日のブリーフィングの様子です。

事前の打ち合わせもばっちり👍 リラックスした表情でとても和やかな雰囲気💕

新人さん達を待っているところです(^.^)

 

<循環の観察>

頸動脈をお互いに触れ合います。「なんとなくここ?」ではなく、解剖生理と合わせて触知する場所を確認しました。

 

<呼吸の確認>

呼吸もお互いに呼吸を止めたりしながら、実際の胸部・腹部の動きを確認しました。

 

<バックバルブマスク(BVM)換気>

マスクのフィッティングをしながら気道確保するのは難しい。

でも、実際の急変時に「難しいからできない」なんて言ってられません。

新人さん達も皆一生懸命に取り組んでいました。

 

 

<胸骨圧迫>

胸骨圧迫は1人2分間経験してみます。

2分間胸骨圧迫を続けるのはとても大変です。「質のよい胸骨圧迫」を実施するためには人を集めることが大切です。

1人ではなく、チームみんなで協力することを身をもって体験してもらいました。

胸骨圧迫のペースが崩れないように、みんなで数をかぞえている場面です。↓


 

 

他にも除細動(DC)AEDの取り扱いや挿管の介助についても研修を行いました。

これらは12月の少人数制研修でも再度実施しますので,その時にまたご紹介させて頂きます!

新人研修の様子(パート2)を見て下さりありがとうございました。

では次回パート3でお会いしましょう(^^)/

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