生化学分野

生体の代謝や免疫の調節メカニズム、代謝疾患、免疫異常・炎症、がんなどの病態メカニズムを分子、細胞、個体レベルで研究している。特に、代謝や免疫を調節する核内受容体(ビタミンD受容体(VDR)、liver X receptor(LXR)など)の分子生物学及び肝がんの分子病態メカニズムに焦点を当てている。関連する疾患の診断・治療へ応用を目指している。

  • VDRやLXRによる肝臓・消化管の脂質代謝御及び免疫の調節
  • 作用選択的VDRリガンドの分子基盤及び創薬への応用
  • 核内受容体RORγ相互作用タンパク質DGCR14の機能解析
  • 生体異物ベンゾ(a)ピレンの代謝及び疾患との関連性
  • 肝臓がん発生及び再発過程の分子生物学
  • 肝臓がんの腫瘍免疫学

事務的な質問等については、HP右上の「お問い合わせ」から関連する部署へご連絡をお願いします。
※誹謗中傷の書き込みは御遠慮願います。