カリキュラム

令和4年度以降入学者
授業科目・授業方法・年間(学年別)で受ける授業内容

日本大学医学部医学科 履修系統図

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主要科目の特徴

一般教育・基礎医学(1年次)

一般教育と基礎医学の科目を設置し,さまざまな角度から人間理解を深め,臨床医学を学ぶ上で必要な知識を蓄えます。「自主創造の基礎」「医学序論」では,医師になるための学修を進める上での土台を作ります。場面に応じたコミュニケーションを学修し,介護・福祉・接遇等に関わる専門家の指導を受け,医学生として誠実な態度に基づく他者とのかかわりの重要性を認識します。また,医療・福祉の現場に赴き,医学生としての自覚をもった基本態度を身につけます。

基礎医学(1~2年次)

人人体の基本的な構造・機能を解剖学,生化学,生理学,薬理学といった学問体系別に集約して効率よく学びます。

臨床医学(2~4年次)

医学の最も実践的な分野である臨床医学を,PBLテュートリアルと学系・分野の枠にとらわれない統合型講義のハイブリット形式で学びます。

社会医学(4年次)

医療環境や病気の予防,法医学など,社会と医療の関係について学びます。

自由選択医学研究1,2(4年次)

4年次の共用試験後,約1か月間にわたり研究室に配属され研究に取り組みます。自身の知的好奇心に基づく興味や創造力をかきたて,学問の面白さを発見・再確認することができる学生本位のカリキュラムです。最先端の研究に触れて,科学的思考力を養ってください。意欲があれば国内に限らず海外施設で学ぶこともできます。医師として生涯にわたり自らの知識を広げ,常に研鑽する「自主創造」の礎となるものです。さらに研究を続けたい学生のために,4年次後期に研究を継続できる科目「自由選択医学研究2」があります。

臨床実習(4~6年次)

臨床実習はClinical Clerkshipと呼ばれ,実際の医療現場で患者さんの接し方や診断・治療法などを学びます。4年次は医療環境や病気の予防といった周辺領域についての実習と内科や外科等の主要診療科で診療の基本に関する実習を行い,5年次では1グループ3名程度の少人数で1年間かけて付属病院等を含めた全診療科で実習を行います。また,6年次では学内だけでなく学外でもClinical Clerkshipを行います。

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