カリキュラム
本校のカリキュラム概要(令和4年度 改正予定)
基礎分野
専門基礎分野と専門分野 の基礎となる科目。人格 形成に役立つ科目であり、 看護学との関連性を考慮 し、なおかつ一般教育的な意味がある。
専門基礎分野
専門分野の基礎となる科目。看護の対象である人間を理解するために、からだの仕組みの理解と同時に、人間の心の概念や成長・発達についても理解する。臨床判断能力の基礎を強化する。
専門分野
全ての看護実践の基礎となる科目。対象を生活者として捉え、チーム医療を行う上で必要な多職種連携や看護を科学的根拠に基づいて判断し、看護を実践するために必要な臨床判断能力を身につける。専門基礎分野で学んだ内容をもとに、看護実践を段階的に学ぶ。
カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施の方針)
日本大学医学部附属看護専門学校は、日本大学の教育理念である「自主創造」に則り、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を備えた看護の実践者を育成するため、 3年間を通じて、基礎分野、専門基礎分野、専門分野で構成される体系的なカリキュラムを編成し実施する。 教育課程の体系を履修系統図で示す。
- 看護職に必要な豊かな人間性と倫理観を育成するための科目とすべての科学的思考の基礎となる科目を基礎分野に配置する。
- 臨床判断能力や実践力を高めるために、原理原則に基づく基礎的な内容から、専門的、応用的な内容へと段階的に学習できる科目を専門基礎分野、専門分野に配置する
- 主体的に学ぶことができるよう、講義・実習・演習など多様な学習形態を展開し、アクティブラーニングや情報通信技術(ICT)の活用を促進する。
- 多職種と連携・協同しながら拡大していく看護の役割を達成するために、終了試験・小テスト・レポート・技術試験、実習評価を含め、総合的に評価する。
- 学習の評価は、シラバスに明示された到達目標を達成するために、終了試験・小テスト・レポート・技術試験、実習試験を含め、総合的に評価する。