日本大学医学部白菊会

白菊会とは

  白菊会とは、医学および歯学の発展のため、死後に自分のお身体を「無条件」「無報酬」にて解剖学教育における正常解剖のために献体することを約した方が、所属する会であります。本学の医学生は、会員様から献体していただいたお身体を解剖することで、人体について学ぶと同時に、生命の尊さを知り、改めて医師になることを自覚します。このように、会員様の篤志に支えられております献体により、社会に貢献する医師が育まれております。

納骨堂について

  日本大学医学部の納骨堂は千葉県松戸市の都立八柱霊園にございます。

  八柱霊園の歴史は古く1935年(昭和10年)に東京市営の霊園として、当時の東葛飾郡八柱村に設立されました。東京ドーム約22個分という広大なもので、四季の移り変わりも大変素晴らしく感じられることと思われます。

  本学納骨堂の建立は昭和36年11月21日で、現在までにおおよそ1000柱お納めさせていただいております(令和5年9月現在)

年二回のお彼岸には、教職員が納骨堂の清掃をおこない、お花を供えお線香をあげてお祈りしております。

  納骨堂は建立から60年以上経っておりますので、ところどころの補修が必要になっております。平成22年秋の納骨時には、床そして屋根の補修を行い、植木の剪定などもおこないました。平成29年に入り、全ての植木を伐採し補修を行いながら納骨堂の維持に務めております。

  お近くにお寄りの折りがございましたらお参りいただけると幸いです。

  新京成電鉄八柱駅・JR武蔵野線新八柱駅・北総線東松戸駅よりバスが出ております。八柱駅から徒歩ですと20分以上かかります。また、お彼岸時にはバスおよび道路が大変混雑いたしますのでご注意下さい。

  本学納骨堂の住所は第11区1種1側1番です。