総合外科学分野

外科学系総合外科の担うべき役割は、実臨床における外科医育成の基礎部分の補完を旨とした教育主体の分野である。外科専門医、サブスペシャリティー外科専門医を育成・補助し、総合診療医育成にも総合内科と緊密な連携を図りながら、総合医育成の補助を行っている。近年ジェネラリストに対するニーズが急速に高まっており、ジェネラリストに必要な基本的臨床能力を取得するための教育や研修を行い、後期研修後や外科専門医取得後には、さらに多様なキャリア形成のサポートを行う。

研究面では、循環器・人工臓器領域(循環補助機器の開発と各種人工臓器の応用)と消化器領域(炎症性腸疾患、とくに遺伝学的解析などの共同研究)を中心に、基礎的研究から臨床研究に至るまで行っている。

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