日本大学医学部 内科学講座
トップページ 内科学系沿革 後期研修医募集(3年目医師) 後期研修医募集(3年目以外の医師)
contents
呼吸器内科学分野
循環器内科学分野
消化器肝臓内科学分野
神経内科学分野
血液膠原病内科学分野
腎臓高血圧内分泌内科学分野
糖尿病代謝内科学分野
総合内科学分野
後期研修医募集(3年目医師)

令和6年度日本大学医学部内科学系後期研修医募集要項

(医師免許取得後3年目の医師を対象とする)

1.目的

内科領域を中心として良き臨床医を目指した研鑽を積み、さらに専門領域の知識・技能の修得することを目的とする。

2.年限

日本大学医学部専修医の内規に従い、1年ごとに更新する。

3.内科学講座の構成

呼吸器内科学分野、循環器内科学分野、消化器肝臓内科学分野、神経内科学分野、血液膠原病内科学分野、腎臓高血圧内分泌内科学分野、糖尿病代謝内科学分野、総合内科学分野

4.研修内容

日本大学板橋病院では総合内科・総合診療科消化器肝臓内科循環器内科糖尿病代謝内科腎臓高血圧内分泌内科・腎臓グループ腎臓高血圧内分泌内科・内分泌グループ血液膠原病内科・血液グループ血液膠原病内科・膠原病グループ呼吸器内科神経内科の10個のブロックを希望により,ローテートします。初期研修中にローテートをし,十分な症例経験がある場合には,そのような診療科の研修期間を省略するなど,柔軟に設定します。

  • 総合内科・総合診療科には3か月間勤務し,プライマリケア当直研修を含む,研修を行います。いわゆる“救急”の症例は,総合内科での研修中に多く研修できますし,各科でも十分経験できます。また,内科学系ではありませんが,救命救急科をローテートし,救急医療の最前線で研修することも,希望により可能です。
  • “アレルギー”の症例は,呼吸器内科,膠原病内科,総合内科で経験することができます。
  • “感染症”の症例は,総合内科および各科で経験することができます。

以下に示しますように,内科基本コース,subspecialty科重点コース,ハイブリッドコースの3つのコースが設定されています。いずれの場合も,連携施設での研修では,一施設に12か月間の勤務が,原則です。しかし,希望により,2施設に6ヶ月ずつ研修することも可能です。

大学院への進学について
大学院へは,専攻医研修1年目から進学することができます。内科専攻医研修をしっかり行うために,大学院での履修時間の取り方を,指導教官と十分話し合ってください。

@ 内科基本コース

(クリックすると拡大します)

  • 内科のすべての科を等しくローテートするコースで,高度な総合内科専門医を目指す専攻医向けのものです。

A Subspecialty科重点コース

(クリックすると拡大します)

  • 希望するsubspecialty領域を重点的に研修するコースです。1年目の最初の3か月に,入局先で研修します。その他の科(ブロック)の研修ローテーションの順番は,研修開始前年度の1月〜2月に希望を聞きながら,調整して決定します。2年目の後半も,入局先で研修し,連携施設での研修に備えます。
  • この期間,専攻医は将来希望する内科において理想的医師像とする指導医や上級医師から,内科医としての基本姿勢のみならず,目指す領域での知識,技術を学習することにより,内科専門医取得へのmotivationを強化することができます。
  • 初期研修中での症例経験に応じて柔軟に,個々の専攻医の研修のプログラムを検討します。また,研修開始後でも年3回程度の調整時期を設けて,症例登録の進捗状況などによって,ローテーションの順番,期間などをその都度調整します。専攻医が自主的・積極的に研修することが最優先されます。

研修3年目には,連携施設における当該subspecialty科において内科研修を継続してsubspecialty領域を重点的に研修するとともに,充足していない症例を経験します。

B ハイブリッドコース

(クリックすると拡大します)

  • 1年目は内科一般コースとして研修し,2年目の最初に,入局先の内科を研修し,subspecialty重点コースに移行するコースです。初期研修中での症例経験に応じて柔軟に,個々の専攻医の研修プログラムを検討します。

5.応募資格

令和6年3月末で初期臨床研修制度修了見込みの者。

6.募集人員

22名

7.出願手続

■受付
内科学系各分野の医局長まで。 《 後期研修医募集(3年目以外の医師)の問い合わせ先をご参照ください 》

*出願に当たっては入局先を決めて各分野の医局長までご連絡ください。


■提出書類
1.後期研修医応募願書(指定書式)→ダウンロードはこちら
2.履歴書(指定書式)→ダウンロードはこちら
3.医師免許証(写)A4版に縮小
4.出身大学の卒業証明書及び在学中の成績証明書
(本学部卒業者は不要)
5.研修修了証明書もしくは研修修了見込み証明書
(本学部臨床研修プログラム履修者は不要)
6.健康診断書(指定書式)→ダウンロードはこちら
(本学部臨床研修プログラム履修者は各病院健康診断の写しで可)
7.推薦状(A4版1枚で書式指定なし。本学部臨床研修プログラム履修者は不要)
※提出された応募書類に記載してある個人情報は選考に限り使用する。

■応募期間
上記受付に“後期研修医応募書類”と明示し、直接提出するか簡易書留で郵送する。
受付期間:令和5年8月1日〜9月30日

■備考
応募者は各部門のホームページ,後期研修ガイドブックなどを参照の上で、事前に下記連絡先の担当者に連絡して下さい。詳細は下記担当者および各部門の医局長へ連絡し適宜、相談して下さい。

8.選考方法

応募者多数の場合は面接など

9.合格発表

本人に通知する

10.採用日

令和6年4月1日

11.身分

原則として日本大学医学部内科学系または各分野の専修医

12.処遇

日本大学医学部の専修医内規に従う。日本私学共済加入など

13.勤務

週6日(土曜日は半日)勤務で、うち1日は本学部の関連病院での勤務ができる。その他必要な当直を行なう。

14.勤務施設

日本大学医学部附属板橋病院
(3年間の内科専攻のうち1年間は連携施設での研修)

15.連絡先

〒173-8610 東京都板橋区 大谷口上町 30-1 TEL : 03-3972-8111
日本大学医学部内科学系 代表幹事 平沼 久人(呼吸器内科学分野)
内線2402

医学部HP