従来、日本大学医学部の内科学講座は、第1内科学講座、第2内科学講座、第3内科学講座、神経内科学講座の4講座に分かれていたが、平成13年4月からこの4講座が集まって大講座制としての内科学講座が出来た。平成16年4月にこの内科学講座が再編され、呼吸器内科部門、循環器内科部門、消化器肝臓内科部門、神経内科部門、血液膠原病内科部門、腎臓内分泌内科部門、糖尿病代謝内科部門の7部門から内科学講座が構成されることになった。さらに、平成19年1月からは総合内科学講座が創設された。
平成19年4月から我が国では「講座」という名前が無くなったため、内科学講座は「内科学系」に名称が変更された。「内科学系」には、「呼吸器内科学分野、循環器内科学分野、消化器肝臓内科学分野、神経内科学分野、血液膠原病内科学分野、腎臓高血圧内分泌内科学分野、糖尿病代謝内科学分野、総合内科学分野」が含まれる。
平成30年4月から新専門医制度の開始に伴い、「総合内科学分野」から「総合診療学分野」と名称が変更になっている。
現在、本内科学系分野は、本学附属板橋病院と日本大学病院の診療を担当している。
内科学系