子宮頸癌IA2期、IB1期の患者さんに対して、妊孕性温存(子宮体部、卵巣温存)し、その後子宮頸部を再建する高度医療です。子宮頸癌の根治手術でありながら、治療後に生児を得る可能性を残します。腫瘍,生殖医療,周産期医療の連携が最も大切であり,総合周産期母子医療センターの認定施設である当病院では,万全の策を講じています。
腹腔鏡を用いて、リンパ節郭清も含めた子宮体癌手術を行います。低侵襲手術であり、1週間以内の入院で治療できます。子宮体癌IA期の患者さんを対象とした手術です。平成28年から始めました。