お知らせ

当病院における新型コロナウイルスの状況について(令和2年5月7日現在)

2020.05.07

当病院ではこれまで,新型コロナウイルス感染症に対して,患者様や教職員また医療従事者の安全を第一に考え,感染リスクの低減に積極的に取り組んでまいりました。
つきましては,以下に当病院における本感染症の現状をご報告いたします。

1 当病院における新型コロナウイルス感染症の院内感染及び教職員の感染 について

これまでに院内感染及び,当病院教職員の感染事例はございません。

2 入院患者様を対象としたモニタリング調査について

都内の大学病院で,新型コロナウイルス感染症以外の治療目的で入院予定だった患者様の「5.97%」が新型コロナウイルス陽性者だったことが公表されたことを受け,当病院では,独自に令和2年4月27日から5月2日までに,予定の手術目的で入院された患者様のうち,同意を得られ,かつ鼻咽頭よりスワブにて検体採取の可能な方65例につきまして,新型コロナウイルス感染症のリアルタイムPCR検査※を院内で実施いたしました。尚,この期間の全手術数は91例で,全体の「71.4%」を検査いたしましたが,陽性者は確認されませんでした。

3 新型コロナウイルス感染症について当病院の取り組みについて

当病院では,新型コロナウイルス感染症の流行に伴い,発熱患者様や疑い患者様を対象として,呼吸器内科部門や総合診療部門など専門性を持った医師の診察や,PCR検査の積極的な実施など,さまざまな感染防止の取り組みを行っております。また,新型コロナウイルス感染症の診療に関わっている教職員についても,リアルタイムPCR検査を院内で施行しております。
 大学病院として,また,特定機能病院のうち感染症協力病院として,新型コロナウイルス感染症及び,新型コロナウイルス感染症以外の診療について,安全で適切な感染防止対策のもと引き続き対応してまいります。
 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

2020年5月7日
病院長 森山光彦

※Real-time quantitative polymerase chain reaction; QIAamp Viral RNA Mini Kit(QIAGE)でウイルスRNAを抽出後,AgPath-ID One-Step RT-PCR Reagents(Thermo Fisher Scientific(Life))と新型コロナウイルス特異的プライマーである2019-nCoV Kit(Integrated DNA Technology)を用いて,7500 Fast Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific(ABI))で検出・解析を行い,感染研の基準に従って陽性を決定した。
 上記のキットには新型コロナのプライマー2種類とインナーコントロールとしてのRNase Pが含まれています。抽出したVirus RNA 5μl/wellで,dupulicateで検出を行っています。

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