申し送り指示確認OFFの過ごし方と,病院のある地域の特徴を教えてください。院内研修の雰囲気と,看護師として心掛けていることを教えてください。どのような指導を受けて日々の業務に取り組んでいますか?プリセプターより 私自身が新人時代に先輩の助言に支えられたため,同じように後輩に寄り添い,気軽に相談してもらえるような先輩でありたいと考えています。また,自分自身も後輩からの質問で気が付くことや再度ナーシングスキル等で勉強し直すことができ良い経験となっています。後輩に接する際は思いやりを持ち,根拠に基づいた指導を行うよう心がけています。入職当初に比べて,患者さんの個別性に基づいたアセスメントが出来ており,自分で行動出来ることが増えてきた姿を見るとやりがいを感じます。10記録やナースコールの対応。巡視やバイタルサイン測定の観察。次の日の指示確認や準備。夜勤看護師に申し送りをする。 オフは旅行や散歩をして過ごすことが多いです。病院のある板橋区は池袋や新宿など主要な駅へのアクセスが良く,近くに商店街もあるため,日常的な買い物や仕事終わりにご飯も食べに行きやすいです。 研修では,先輩看護師に直接教えてもらいながら必要な看護技術を習得できました。また,少人数制研修ではグループワークも多いので,同期の人と相談しやすく,研修を通じて同期同士で支え合うことが出来ます。看護師としては,業務の優先順位を明確にして働きたいと思っており,日々の業務で手一杯になってしまうことも多いのですが,なるべく余裕を持って行動するよう心掛けています。 プリセプターさんは,日々の業務の確認や学習面まで手厚くサポートしてくれています。また「疲れてない?無理しないでね。」と精神面に関しても気にかけてくれます。新しい業務や知識を教えてくれた時は,毎回振り返りを行ってもらい,知識が定着しやすいよう分かりやすく説明を行ってくれています。私も後輩ができたら先輩方のような丁寧で分かりやすい説明を行っていきたいなと思います。新人看護師の教育体制が整備され,少人数制で研修が受けられることに魅力を感じて本院に入職を決めたという千葉いろはさん。プリセプターのサポートのもと,一つずつ知識や技術を身につけながら日々の業務に携わっています。そんな千葉さんに,就職活動や現在の仕事についてお話を伺いました。記録巡視研修を通じて同期の人たちと支え合う関係に
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