ヘリコバクターピロリの診断,除菌を行っています。
内視鏡検査では,食道,胃,十二指腸の内視鏡検査,超音波内視鏡,逆行性膵胆管造影,X線検査では,上部消化管バリウム造影,小腸造影,胆道造影,血管造影,CTスキャン,MRI検査も消化管全般に対して行っています。
内視鏡的治療では,食道,胃,十二指腸のポリープ切除,早期食道癌,早期胃癌の内視鏡的粘膜切除術,粘膜下層剥離術,食道静脈瘤硬化療法,内視鏡的止血術,狭窄の拡張術,などを行っています。
内視鏡検査室
内視鏡検査のようす
内視鏡検査では,大腸内視鏡検査,超音波内視鏡を,X線検査では,注腸造影を行っています。
内視鏡的治療では,早期大腸癌粘膜切除術,大腸ポリープ切除術,内視鏡的止血術,狭窄の拡張術等を行っています。
超音波検査,胆道造影,CT検査,3D−CT検査,MRI(MRCP)検査などを行っています。
内視鏡検査では,超音波内視鏡,逆行性胆管膵造影,膵液・胆汁採取などを行っています。
内視鏡治療では,乳頭切開術,乳頭拡張術,胆管結石および膵石除去術,胆管および膵管のドレナージ術や拡張術およびステント留置術などを行っています。
消化器・肝臓内科では,食道,胃,十二指腸,小腸,大腸疾患の消化管疾患及び肝胆膵疾患を専門に診療を行っています。
当科においては,板橋病院で1日平均外来患者が約160人,入院患者が約60人,駿河台病院で1日平均外来患者が約150人,入院患者が約50人です。ほかに,一般救急にも力を入れております。消化器内視鏡検査では,食道,胃,十二指腸の内視鏡検査,大腸内視鏡検査,超音波内視鏡,逆行性膵胆管造影などを主に行っており,その年間件数は板橋病院で約8000件,駿河台病院で約6000件にのぼります。特に内視鏡的治療では,ポリペクトミーからESD,胃食動静脈瘤治療,胆道系治療も含めて,板橋病院で約800件,駿河台病院で約600件を行っています。板橋病院においては,カプセル小腸内視鏡,シングルバルーン小腸内視鏡も実施しています。
肝臓病の治療概要として,インターフェロン療法を始めとする抗ウイルス療法を,現在までに関連施設を含めて約1,000件以上を行っています。腹部超音波検査では,3付属病院合わせて年間約9,000件,肝細胞癌に対する治療においては肝動脈塞栓術,ラジオ波凝固療法あわせて約400件におよんでいます。
消化器・肝臓内科部長
森山 光彦
平日9時から12時までは内科外来,それ以外の時間帯は当直医が電話にて対応します。