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乾癬治療,悪性腫瘍治療

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全身型紫外線照射装置

専門外来として,乾癬外来,腫瘍外来を開設しています。乾癬外来は予約制にて個々の症例に合わせ外用剤,レチノイド内服,免疫抑制剤内服,紫外線療法を行っています。紫外線療法は全身型1台(311nm),小型2台(308nmと311nm)のナローバンドUVB照射装置を使って,皮疹の範囲に合わせた治療を行っています。特に入院による集中的なナローバンドUVB照射療法では,重症な乾癬に対しても著明な軽快を得ています。

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ビデオマイクロスコープ

皮膚悪性腫瘍に対しては,悪性黒色腫,有棘細胞癌,基底細胞癌,パージェット病などに対して手術療法,化学療法,放射線療法を組み合わせて治療を行っています。また,皮膚の良性腫瘍の手術も行っております。さらに形成外科と連帯することで難易度の高い手術から,術後の美容的観点にも立った手術を行っています。

その他

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ナローバンドUVB照射装置

  1. 種皮膚疾患で皮膚生検(局所麻酔をして,皮膚の一部分を小さくメスで切り,顕微鏡で検査)を行い,病理の先生方のご指導の下,皮膚病理診断を行い, 最善の医療を提供できるように努力しております。
  2. 専門外来はございませんが,尋常性白斑や掌蹠膿疱症に,適宜ナローバンドUVB照射装置「セラビーム」の照射を行っております。

脱毛症治療

脱毛症は円形脱毛症から難治性の全頭脱毛まで診察し,内服・外用療法に加え,SADBE療法(SADBEに対する「かぶれ」を刺激として発毛を促す治療法),紫外線療法を行い,有効な結果を得ています。

アトピー性皮膚炎治療

アトピー性皮膚炎に対しては,抗アレルギー剤の内服と外用剤の加療を基本としています。外用剤は,保湿剤と皮疹の重症度に合わせた適切なランクのステロイド外用薬を使用しています。重症例では多くの症例が短期間の入院加療により軽快しています。

薬疹治療,水疱症治療,熱傷治療

薬疹に対しては,軽症例から重症例まで多くの症例を診断,治療しています。重症例では早急に入院のうえ,加療(免疫抑制剤,免疫グロブリン療法,血漿交換など)を行える体制をとっています。また,薬剤パッチテスト,リンパ球刺激試験を施行することで,原因の究明とその後の薬剤内服に対するケアを行っています。

水疱症に対しては,病理診断,蛍光抗体法,血清抗体価の測定を行うことで適切な診断に努めています。重症例では入院のうえ,免疫抑制剤の投与により加療し,難治例においても免疫グロブリンの投与,血漿交換療法を併用することで寛解状態を可能としています。

熱傷に対しては,時間外でも救急外来にて診察,治療を行っています。重症例においては入院加療を行っています。また外用加療で治癒が望めない症例には,植皮術を行っています。

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皮膚科部長 照井 正

診療科から

午前中の一般診察時間に受診してください。各専門外来は,予約制となっております。初めに皮膚科の一般外来を受診してください。

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