診療科のご案内

心療内科

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診療内容

内科疾患のうち、心理社会的背景・ストレスにより病状が変化する、一般的な内科治療を受けてもなかなか改善しない疾患である心身症の診療を行っています。
実際には、一般的な内科治療に加えて

  1. 1)抗不安薬、抗うつ薬、自律神経調整薬、漢方などの薬物療法
  2. 2)心理療法
  3. 3)環境調整

を患者さんの状態に合わせて行っています。
この他、がんなどの心理的サポートにも関わっています。

臨床心理士と専門的心理療法

心理面へのアプローチが必要とされるときは,臨床心理士などの心の専門家との共同診療体制を組むこともあります。
専門的心理療法としては,

  1. ①カウンセリング
  2. ②交流分析(人間関係や自我状態の歪みから生じるストレスの修正)
  3. ③自律訓練法(リラクゼーションを通して心身の調整をはかる)
  4. ④認知行動療法(行動を規定する要因を探り,認知の歪みを修正し正しいストレスの対処法を身につける)

などがあり,ケースによって適用されます。

心療内科で診療している疾患

  • 心身症,ストレス関連疾患
  • 気管支喘息,頭痛,過換気症候群,過敏性腸症候群,アトピー性皮膚炎,胃潰瘍,機能性ディスペプシア,神経性蕁麻疹,パニック障害,糖尿病,痙性斜頸,チック症,めまい,摂食障害

特徴・特色

平成8年に『心療内科』の標榜が認められ,現代社会のストレスから生じるさまざまな健康障害を治療する内科領域の専門科として認知されるようになりました。
人間は,誰しも家庭,職場,学校などでの人間関係,親子の葛藤,経済問題,将来への不安などに悩み,葛藤,悲しみ,憂い,怒りなどさまざまな心理的な問題に突き当たります。私たちの体はそれらの心理社会的ストレスに微妙に反応し,さまざま身体症状が出現してきます。
軽い内は肩や首のこり,めまい,頭痛,食欲不振,不眠症などの症状ですが,それが解決されないまま進行すると気管支喘息,過敏性腸症候群,高血圧,糖尿病,胃潰瘍などといった病的な状態にまで発展します。
私たちはこれら,心理社会的背景を有する身体疾患に対し,心理的側面からのアプローチを含めた治療を行っております。
なかなか一般的な治療では良くならないことが多く,最近の社会ではこのような『心身症』が増加しつつあり,心の健康(メンタルヘルス)が重要視されるようになってきました。
心療内科では『心理社会的要因より生じた心身症についてストレスと病気との心身相関を探り,その治療と対策,予防など人間の心と体の関係について総合的治療を行う科』といえます。
当科のスタッフは、呼吸器、消化器、総合診療において数多くの経験を有しており、内科におけるこれらの経験をベースとした診療を行っております。

診療体制

当科は完全予約制です。
心療内科初診の際は,紹介状と予約が必要となります。紹介状が手元に準備出来た上で電話での御予約をお願いします。
疾患の内容によっては,内科や外科,精神神経科などの受診をお勧めすることがありますので,不明な点は電話などでご相談下さい。
また必要により,血液画像,生理学的検査で状態の再評価を行いますので御了承下さい。

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