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診療内容

産 科

当病院の産科は,平成14年4月より総合周産期母子医療センターとして認定され,母体・胎児集中治療室を有し年間に約700例の分娩を取り扱っています。この中には多数の母体搬送(妊婦や胎児に異常が認められて当病院に緊急移送)の症例が含まれています。

以前の妊娠・分娩で異常の認められた方や母体に疾患がある方などを診察するために,専門外来(ハイリスク妊娠外来)を設け,専門医が予約制で診療しています。

NICU(小児科の新生児担当)及び小児外科との連携を密にして,異常児が疑われる場合には出生前から児に対する対応を協議し,母児にとって最良の医療が行えるよう万全の策を講じています。

妊娠中は通常,健診,超音波検査,血液検査,尿検査,胎児心拍監視などを行います。

この他特殊な検査として,羊水・臍帯血採取による胎児染色体異常,先天性感染症,遺伝性代謝異常などについても必要に応じ,患者さまとご相談の上行っています。

婦人科

当病院の婦人科診療は,月曜日から土曜日まで行っています。外来では婦人科全般にわたる診療を女性医師を含む認定医が担当しますが,さらに,専門外来として腫瘍に関する外来,不妊症や内分泌疾患や不育症(免疫外来)にかかわる外来,そして更年期外来を開設しており,幅広い領域の診断と治療を行っています。

特に,婦人科領域においては,開腹手術数が年間500例と都内でもトップクラスの取り扱い件数です。子宮筋腫など良性の疾患はもとより,癌治療の占める割合も高く,高い診断精度とガイドラインに従った治療手技及び管理体制により,高い治療成績を上げています。特に最近では,癌の化学療法や放射線療法においても,QOLに重点をおいて治療ができるようにしています。

良性疾患ではできるだけ体に負担の少ない腹腔鏡手術を短期間の入院で行っており,早期の退院と社会復帰を目指しています。また,開腹手術でも傷の小さな手術を心がけて,早期の退院ができるようになりました。

内分泌,不妊症の領域においては,ホルモン療法や体外受精,マイクロサージェリーなど先進的な医療体制が整備されており,妊娠率も良好です。
さらに,習慣流産に対する夫リンパ球免疫療法も施行しています。

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