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ANGIO室

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ANGIO室のご紹介

最新の3D解析ツールを備えた血管撮影装置および,フラットパネル搭載型のバイプレーン血管撮影装置を含めた4台の血管撮影装置を用いて,血管造影検査や血管内治療を行っています。

血管造影検査とは,頭部から四肢まで全身を対象に,カテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入し,造影剤を注入しながら連続的にX線撮影することにより,血管の形態や血流状態を把握し,病変を診断する検査です。また同時に,血管内超音波や血管内視鏡,光干渉断層装置を併用し,血管内腔の詳細で精度の高い観察や,組織の生検等も行っています。

血管内治療は,血管の狭窄や閉塞に対するバルーン,ステントを用いた血管形成術,血栓の溶解やフィルターの挿入,出血に対する塞栓,腫瘍に対する高濃度の抗がん剤の注入や塞栓,不整脈に対するペースメーカー等の挿入および高周波を用いた心筋焼灼術など多岐にわたります。

スタッフは各科の専門医師を中心に,専属の診療放射線技師,看護師,臨床工学技士によって構成され,患者さんが安全にかつ安心して検査,治療を行えるようにサポートしています。

スタッフより

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近年,他モダリティーの発展が著しく私達の業務は診断の為では無く,治療(IVR)の為の業務に変わってきました。外科的手術と違い治療後の安静や,身体の影響が少なく済みます。最近では脳梗塞の血管内治療で血栓を機械的に回収できる新しいデバイス,メルシー(Merci)・リトリーバー等の治療などにも幅広く対応しています。

施設・設備紹介

最新鋭の機器Philips Allura Xper FD10/10,TOSHIBA INFX-8000Cを含め4台の装置が稼働しています。循環器領域に使用しているAllura Xper は今まで難しかったステント留置後の確認がStentBoost機能にて確認できます。又INFX-8000Cの3D-Angio(3D-DSA.3D-DA)は血管像だけでなく骨や組織を描出することも可能です。3D-Angioの画像からカテーテルをガイドする3D Road Map機能も装備しています。

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Philips Allura Xper FD10/10
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TOSHIBA INFX-8000C

3D-Angio(3D-DSA)の画像

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3D-Angio(3D-DSA)のデーターをボリュームレンダリングして得られた肝動脈の画像です。得られた画像は任意に見たい方向が変えられ腫瘍の位置確認や栄養血管の同定などに大きく貢献します。

頭部の脳動脈瑠おいては1回の3D-Angioで描出も可能です。

LCI Transeveres Image と CT-ANGIOの画像

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同一手技における3D-Angio(3D-DA)と通常MDCTの画像です。近年導入したINFX-8000CのLCIで得られるコーンビームCT像はMDCT画像と比較しても遜色が有りません。コントラスト分解能の高いコーンビームCT画像から得られる情報は従来の血管造影では描出が不可能であった小さな腫瘍等の描出が可能で腫瘍の栄養血管の同定,残存病変の確認などに使用され,精度の高い治療を可能にしています。

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