泌尿器の主な疾患|東京の泌尿器科【日本大学医学部 泌尿器科】

前立腺がん

前立腺癌特有の症状はありません。前立腺肥大症と共存することもありえます。 このときは排尿困難、頻尿、尿道出血(下部尿路症状)などがみられます。 現在では採血でPSA(前立腺特異抗原)を測定して、前立腺生検をおこなうべきかどうか決めます。

【お知らせ】
ブラキセラピー(ヨウ素125シード線源による永久挿入密封小線源治療;前立腺癌で行う内照射) 2006年度中に、日大板橋病院でも導入いたします。

腰椎麻酔を行い超音波を見ながら小さな線源をいくつか前立腺に刺入します。 2時間ほどの予定です。現在3泊4日を予定しています。

前立腺肥大症

前立腺肥大症は簡単に言うと前立腺が大きくなる病気で、通常60歳代以降の 男性に生じ始めしだいに症状を伴うようになります。

もともと前立腺は 前立腺液といって尿道から出る液や精液の一部分(PSAです)を作っています。 前立腺癌と共存することもあるので注意を要します。55歳以上の男性では すでに25%で尿線狭小を自覚しているとの報告もあります。

膀胱癌

もっとも多くみられる症状は無症候性肉眼的血尿です。上皮内癌の場合は頻尿、排尿痛、残尿感といった膀胱炎と同様な症状をきたします。

腎盂・尿管癌

最も多いのが肉眼的血尿です。随伴症状を伴わず 突然尿に血が混ざることが特徴です。膀胱炎などでは排尿痛や頻尿、残尿感などの 症状を伴って血尿がみられますが、これらの随伴症状がなければ 尿路のがんを疑わなければなりません。

腎細胞癌

以前は血尿と疼痛と腫瘤が3大症状とされていました。 しかし最近では症状が無いのに、人間ドックなどで発見 される偶発癌が過半数を占めるようになりました。

慢性腎不全

血液検査や超音波診断、レントゲン検査、あるいは腎臓生検など で診断を行います。明らかなきっかけや病気がわかっている時は別として、 全く自覚がなくある、体のだるさや、浮腫、あるいは検診などで診断される場合もあります。

精巣腫瘍

発生頻度は10万人に2〜3人で、1〜2歳と20〜40歳にピークがあります。また悪性リンパ腫の 場合は中高年男性に生じることもあります。通常は痛みを伴わないで精巣が腫れてくることで発見されます。

副腎・内分泌

  1. 原発性アルドステロン症
    副腎皮質にできた腫瘍からアルドステロンが過剰に産生され、 この過剰なアルドステロンが高血圧、多飲、多尿、頭痛、筋力の 低下や四肢麻痺などを引き起こします。
  2. クッシング症候群
    副腎皮質にできた腫瘍からコルチゾールが過剰に産生され、 この過剰なコルチゾールが特徴的な症状を来たします。 それらの症状は腕、脚、臀部の筋肉が減少してくるのとは対照的に 頭、顔、首、体幹に脂肪がつくため中心性肥満や 満月様顔貌です。また、高血圧や糖尿病を呈します。
  3. 褐色細胞腫
    副腎髄質にできた腫瘍からカテコルアミンが過剰に産生され、 このホルモンが高血圧、高血糖、頭痛、発汗過多などの症状を 来たします。褐色細胞腫は副腎外のもの、家族性のもの、 さらに悪性のものがみられ、それぞれの頻度は約10%くらいです。

小児の疾患

  1. 水腎症
    尿を作る場所である腎臓に尿が溜まり、腎臓が腫れてくるもので20〜50人の胎児に1人くらいの割合でみられます。
  2. 膀胱尿管逆流症
    膀胱に溜まった尿が尿管、腎臓に逆流することをいいます。 これにより腎臓に感染を起こしたり、膀胱の圧力が加わり、腎盂炎や 水腎症を来たし、腎機能低下をもたらすことがあります。
  3. 神経因性膀胱
    難しい名前ですが、つまり膀胱の働きである尿を漏れなく貯めて、 勢い良く出す仕組みが不具合でうまく出来なくなることです、 これが起こると尿を漏らしたり、うまく出せないと、ひどい場合は 腎臓の障害を引き起こします。
  4. 尿管下裂
    男児の場合、尿はペニスの先から勢い良く出ますが、途中に尿道口が開き、そこから尿が出てしまう状態です。
  5. 真性包茎
    生まれた時は100%近くが包茎で、そのほとんどは生理的癒着です、亀頭が 露出した状態で生まれた時は、我々泌尿器科医は奇形である尿道下裂の 存在を疑います。それほど新生児の包茎は正常なものです。
  6. 停留精巣
    精巣が陰嚢の中に触れることが出来ない状態です。

尿路結石症

患者さんは無症状の場合もありますが、激痛のためしばしば救急室を受診します。 具体的には、側腹部痛(脇腹の痛み)、下腹部痛、血尿あるいは頻尿症状が出現します。 長期間放置すると腎臓に負担をかけて腎機能を低下させることもあります。

尿路結石症は稀な病気ではなく、我が国の男性では11人に 1人は一生のうちに一度は罹るといわれており、男女とも年々増加の傾向にあります。

男性更年期・ED

性行為を完遂するためには性欲があり、陰茎が勃起し、膣内挿入も射精も 可能でオーガズムも十分あることが必要で、これらのいずれが 欠けても、不十分でも「満足な性行為」は不可能であると考えられます。 いいかえると、いろいろな原因で「うまくいかない」事があるということです。


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