第25回私立医科大学理学療法学会を終えて
謹啓
錦秋の候、会員各位におかれましてはますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
学会当日は皆様の御蔭をもちまして心地よい秋晴れに恵まれることが出来ました。同時に大勢の皆様に御参加いただき、無事終了することができましたことをご報告するとともに、運営スタッフを代表し先ず以って御礼申し上げます。
今回の第25回私立医科大学理学療法学会を本学で開催するにあたり、運営計画を立てる以前に「果たしてどの位の方に御参加いただけるのか」という不安がありました。年初より当院スタッフを中心に約半年間、連日打ち合わせを繰り返しました。開催の担当は初めてでしたので、運営の要領に関しては前回担当された産業医科大学にお願いし、資料を送っていただき要綱を参考にさせていただきました。また実務面では研究会事務局である東海大学に度々ご相談をさせていただきました。その他も理事の先生方には、御忙しい中大変なご協力をお願いいたしました。いずれの場合も快く御引き受けいただきまして、衷心より感謝を表するとともに改めて御礼申し上げます。
本学会のメインタイトルの決定また魅力あるコンテンツ、学会HPの用意等スムースな運営に関する企画・立案に際し、意見が百出し若いスタッフの意気を感ずる反面、超高齢社会、財源縮小、高騰する医療費と我々を取り巻く環境の厳しさ、社会より希求されている立場や職能・学術団体としての展望というものを、再度確認するよい機会を得たと感じました。これらをふまえ我々なりに沈思した結果、メインテーマとなる「リハビリテーション再考・人間の能力を問い直す」に至りました。柱が決まれば後の流れは速く、当日を迎えるまで着々と準備を進めてまいりました。出来うる限りの準備をしたつもりでしたが、想定外の参加人数となり当日頒布用に用意した抄録が不足するという不手際が生じましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
しかし終了してみれば様々な不安条件をよそに、新規参加者234名、会員82名、学生・本学教職員72名の、合計388名の方々に参加を頂く結果となり、その労苦が報われる思いです。これまでの間、基本体制を維持しながら企画立案・準備・実行と、多忙さに怯むことなく邁進したスタッフにも感謝しているところです。
学会は終了しましたが、向後の重要な仕事として学会誌の編集・発刊が残されております。
第25回学会誌は24題の演題と3つの講演が中心となりますが、投稿論文は今回より書式を規定し査読も一段と厳正になるとのことです。私立医科大学理学療法研究会所属の1施設として、研究会の皆様の益々のご発展を祈念いたすとともに、より質の高い、信頼に足る学術誌の発刊を目標に努力して参ります。同時に日本大学医学部付属板橋病リハビリテーション科理学療法室一同は、理学療法の更なる発展、自己研鑽に努力していく所存です。皆様方におかれましては引き続き倍旧のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
謹白
平成19年10月吉日
学会長 木村忠彰
本学部内は学会を開催するには若干不便なレイアウトであったように思います。
受付は医学部正面玄関で、会場は講演の行われた記念講堂と2つの口述発表会場、飲食・機器展示会場と分散し、移動に際しては全て一度屋外に出る必要から天候に左右される配置でした。
ご参加の皆様には、複雑かつ移動の多い配置で多少不便をお掛けしましたが、医学部創立80周年を感じさせる雰囲気の受付会場であったと思っております。
 講演の内容は、基調講演を頂いた、当大学副総長であり、又医学部学部長でもある、脳神経外科学教授の片山容一先生をはじめ、教育講演を頂いた兵庫医科大学病院リハビリテーション医学教室教授道免和久先生、当医学部応用システム神経科学教授の泰羅雅登先生方々には、それぞれがとても解り安く、内容濃い講演でした。
長年理学療法士を経験されておられる先生方には勇気付けられる講演でもあったようです。
一般演題24題の発表も不慣れなスッタフの状況にもかかわらず、無事定刻に終え胸を撫で下ろしました。
運営全体に大きなトラブルも無く順調に進み、学会を終了する事が出来ました。
これはひとえに皆、参加して頂いた大勢の皆様のおかげと感謝いたしております。
最後に、運営にあたり関係各位の先生方にご協力頂き深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
日大学医学部附属板橋病院 理学療法室