糖尿病代謝内科学分野

私たちは、日本大学に属する2病院で約4000名の糖尿病およびその関連の代謝異常を有する患者さんの治療にあたっています。こうした活動・経験をもとに、これらの患者さんの完治を目指して、以下のような研究テーマに取り組んでいます。

  1. 膵ランゲルハンス島からの栄養素によるインスリンおよびグルカゴン分泌の分子メカニズム.
  2. 代謝ストレスなどの様々なストレスに対する膵β細胞維持のメカニズム:特にlncRNAの役割について.
  3. インクレチンの分泌メカニズムとそれに対する抗糖尿病薬の効果.
  4. インスリン分泌細胞、特にヒトiPSC由来β細胞の最適化に向けた遺伝子工学的操作.
  5. 抗糖尿病薬、抗脂質代謝異常薬、抗尿酸代謝異常薬などが及ぼす疫学的影響.

事務的な質問等については、HP右上の「お問い合わせ」から関連する部署へご連絡をお願いします。
※誹謗中傷の書き込みは御遠慮願います。