臨床試験管理学分野(寄附)

わが国の臨床試験研究推進のための取り組みにおいて、臨床試験研究効率化の大きな柱として、データ交換様式の標準化とデータの電子化収集の促進(IT化)及び、その臨床情報管理と研究応用があげられている。また、それに付随する人材育成と啓蒙活動についても述べられている。日本大学医学部の臨床情報システムは、過去15年間以上の臨床情報が蓄積され、その情報管理作業環境も整備されている。その大きさ、利用環境を含め、日本屈指の大規模な医療情報統合データベースが構築され、疾患および治療の実態調査や薬剤の有効性・安全性調査や疫学研究などが効率的に行えるようになり、治療効率や経営効率の向上に寄与するデータが入手できるようになっている。本講座は、以下の3つの目的のために設立されている。

  1. 臨床情報の研究応用
  2. 臨床情報管理者、生物学的統計家を育成するための教育プログラムの開発
  3. 臨床情報の産業界への有効利用

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