先端心血管画像解析学分野(寄附)

直径1mmの細いカテーテルを直接動脈内腔内に挿入して、その先端から超音波や光を発信し、動脈壁の状態を診断する技術を血管内イメージングと呼んでいますが、本分野では主として虚血性心疾患や動脈硬化を対象として、血管内イメージングに関する新規技術の開発や、血管内イメージングを用いた基礎的ならびに臨床的研究を行っています。

  • 血管内エコー法を用いた多施設臨床試験のコアラボ業務
  • 動脈硬化組織内の組織性状同定技術の開発
  • 脂質低下薬や糖尿病薬の動脈硬化に対する効果に関する研究(ヒト、動脈硬化ウサギやブダを用いた研究)
  • 動脈硬化性プラーク内のマクロファージの集積分布や微小血管分布に関する研究
  • 動脈硬化性プラークの不安定性とずり応力との関係についての研究
  • 3DまたはVirtual Reality技術を用いた新規動脈硬化イメージングの研究
  • 血管内分子イメージングに関する研究
ページトップへ