日本大学医学部小児科学教室の板橋病院、日本大学病院の2病院の診療・研究の特色です。
一般的な小児疾患の診療および救急医療はもちろんのこと、高度な専門医療や研究に至るまで、ほぼ全ての分野にわたる小児医療に対応しております。
診療・研究の成果は、国内主要学会や国際学会で積極的に発表し、邦文雑誌や英文雑誌に投稿掲載されております。
自治体・地域・学校・保健所・医師会などの地域医療活動にも積極的に参加しております。
血液腫瘍班


日本大学医学部附属板橋病院は、従来から血液悪性疾患や固形腫瘍の診療と研究に取り組んできたことから、2013年に東京都小児がん診療病院に認定されました。また、血液良性疾患の治療および造血幹細胞移植にも多くの実績があります。
小児のがんは最も多い急性リンパ性白血病でも年間600例余りと、成人のがんに比べとても少ないことが特徴です。また、非腫瘍性疾患である再生不良性貧血も年間わずか100人という発症頻度です。このため、日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)をはじめとする疾患別の治療研究会の努力により、日本のどの施設でも同じ治療が受けられるよう標準治療が整備されてきました。当科でもこれらのグループが立案した臨床研究に参加しており、これを標準的治療として診療を行っています。
一方、これらの標準治療では治療が難しい例に対しては、1例ごとに病態の詳細な解析と過去の論文の検討を行い、移植治療を含めた最適な治療法の選択をしています。



陳  基明
(S59 日本大卒)
准教授
外来医長
小児科専門医、日本血液学会専門医・指導医、日本小児血液・がん学会暫定指導医、日本がん治療認定医機構がん治療暫定教育医・認定医、日本造血細胞移植学会移植認定医
谷ヶ崎 博
(H7 信州大卒)
准教授 小児科専門医、日本血液学会専門医・指導医、日本小児血液・がん学会暫定指導医、日本造血細胞移植学会移植認定医
平井麻衣子
(H17 日本大卒)
助教

小児科専門医、日本血液学会専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、PALSプロバイダー認定、BLS認定、新生児蘇生法「専門」Aコース認定

下澤 克宜
(H17 日本大卒)
  小児科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、PALSプロバイダー認定、BLS認定
西川 英里
(H18 山形大卒)
  小児科専門医
大熊 啓嗣
(H19 日本大卒)
  小児科専門医
金澤 剛二
(H20 日本大卒)
  小児科専門医
*PALS:アメリカ心臓協会認定小児高度救命処置
*BLS:アメリカ心臓協会認定一次救命処置



1 血液関係の疾患
・ 特発性再生不良性貧血
・ 肝炎関連再生不良性貧血
・ 先天性赤芽球癆(Diamond-Blackfan 貧血)
・ 自己免疫性溶血性貧血
・ 発作性寒冷血色素尿症
・ 遺伝性球状赤血球症
・ 慢性良性好中球減少症
・ 重症先天性好中球減少症(Kostman 症候群)
・ 白血病転化を伴う家族性血小板減少症(RUNX1異常)
・ 遺伝性血小板減少症(MYH-9異常症)
・ 原発性血球貪食リンパ組織球症(Munc-13異常)
・ 特発性血小板減少性紫斑病
・ 骨髄異形成症候群(小児不応性血球減少症を含む)
・ 急性リンパ性白血病
・ 急性骨髄性白血病(急性前骨髄性白血病を含む)
・ 慢性骨髄性白血病
・ 悪性リンパ腫
・ ランゲルハンス細胞組織球症
・ 悪性細網組織球症
・ EBウイルス関連血球貪食症候群
・ 慢性活動性EBウイルス感染症
・ ダウン症関連骨髄増殖性疾患
・ 血友病
 
2 悪性固形腫瘍
・ 神経芽腫
・ 横紋筋肉腫
・ 腎腫瘍(腎芽腫、悪性ラブドイド腫瘍)
・ 肝芽腫
・ 膵芽腫
・ 骨肉腫
・ ユーイング肉腫(PNETを含む)
・ 胚細胞性腫瘍(卵黄嚢がん、未熟奇形腫を含む)
・ 脳腫瘍
・ 全身型若年性黄色肉芽腫症 3 その他の疾患
・ 先天代謝異常症(Krabbe病)



年齢 1ヵ月〜15歳 41
     
性別 男児 19
  女児 21
     
疾患別 急性骨髄性白血病 8
  急性リンパ性白血病 12
  慢性骨髄性白血病 2
  家族性血球貪食リンパ組織球 1
  白血病転化を伴う家族性血小板減少症 3
  悪性リンパ腫 2
  再生不良性貧血 3
  先天代謝異常症(Krabbe病) 1
  骨髄異形成症候群 3
  慢性活動性EBウイルス感染症 1
  神経芽腫(再発、難治例) 5
     
ドナー別 HLA一致もしくは1座不一致血縁 6
  HLA2-3座不一致血縁(ハプロ移植) 8
  非血縁 8
  臍帯血 19
*当科では、高用量の全身放射線照射を避けた移植前処置法を原則としています。
セカンドオピニオンもお受けしています。詳細は下記までお問い合わせください。
                                陳  基明(chin.motoaki@nihon-u.ac.jp
                                谷ヶ崎 博(yagasaki.hiroshi@nihon-u.ac.jp


現在、当院小児医療センターでは化学療法や造血幹細胞移植および外科・放射線照射を組み合わせた集学的治療を常時10-15人の患者さんに行っております。従来、小学生以上は付き添いなしの入院治療(面会のみ)、小学生以下は付き添い(通常、母親)の上の入院治療を行ってきました。
しかし、母親が常勤で雇用されている場合、長期の付き添い入院は困難です。祖父母に頼める場合でも、長期間の付き添いとなると、高血圧など健康上の問題が生じます。どうしても頼める人がいないと母親が定職から離職するなどその影響は極めて重大です。現下の経済・雇用情勢を考えると、このような状況が改善するとも思えません。
そこで、2014年に入って小児の看護体制を大きく見直し、付き添いなしで化学療法を実施できる体制を整備しました。2014年3月以降は、付き添いができない状況でも化学療法が必要な患者様の入院をお受けしております。ご家族が安心して治療を受けられるよう、小児医療センタースタッフ一同引き続き体制の充実に取り組んで行きたいと考えています。



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。このため、個人情報と倫理上の問題が発生しないよう、病院及び大学の審査委員会(IRB)で承認を受けた後に、論文作成や学会発表を行い、医学の進歩に貢献する方針です。最近3年間(2011.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている論文のみ)を下記に示します。

英文論文

1. Yagasaki H, Shichino H, Ohara A, et al. Immunosuppressive therapy with horse anti-thymocyte globulin and cyclosporine as treatment for fulminant aplastic anemia in children. Annals of Hematology 93: 747-752, 2014.

2. Yagasaki H, Kato M, Shimozawa K, et al. Treatment responses for disseminated intravascular coagulation in 25 children treated with recombinant thrombomodulin: a single institution experience. Thrombosis Research 130: e289-293, 2012.

3. Yagasaki H, Kojima S, Yabe H, et al. Acceptable HLA-mismatching in unrelated donor bone marrow transplantation for patients with acquired severe aplastic anemia. Blood 118: 3186-3190, 2011.

4. Yagasaki H, Kato M, Ishige M, et al. Successful cord blood transplantation in a 42-day-old boy with infantile Krabbe disease. International Journal of Hematology 93: 779-781, 2011.

5. Yagasaki H, Ohashi H, Ito M, et al. A novel mechanism of transplacental cancer transmission: natural killer/T-cell lymphoma in the paratesticular region is of maternal origin. Blood. 117: 6046-6047, 2011.

6. Yagasaki H, Kato M, Shimizu N, et al. Autoimmune hemolytic anemia and autoimmune neutropenia in a child with erythroblastopenia of childhood (TEC) caused by human herpesvirus-6 (HHV-6). Annals of Hematology 90; 851-852, 2011.

和文論文・著書

1. 陳基明:ユーイング肉腫ファミリー腫瘍に対する集学的治療治療の進歩. 小児がん
48(3) : 249-263,2011

2. 陳基明、牧本敦、横山良平ほか:Ewing 肉腫ー小児腫瘍における多施設共同臨床試験の背景と進歩. 小児外科  43(11):1229-1233, 2011

3. 陳基明, 横山良平, 角美奈子:Ewing肉腫ファミリー腫瘍. 小児がん診療ガイドライン2011版(日本小児がん学会編), pp.299-332, 金原出版, 東京, 2011

4. 陳基明:ユーイング肉腫ファミリー腫瘍. 小児がん診療ハンドブック(堀部敬三
編). pp.473-479, 医薬ジャーナル,大阪, 2011

5. 陳基明 : ユーイング肉腫ファミリー腫瘍. 小児疾患の診断治療基準 第4版. pp. 87-88, 東京医学社, 東京, 2012

6. 陳基明:Ewing腫瘍. 小児がん治療後の長期フォローアップガイドライン(JPLSG長期フォローアップ委員会、長期フォローアップガイドライン作成ワーキンググループ). pp.146-161 医薬ジャーナル,大阪, 2013

7. 陳基明:腫瘍熱. 小児内科 46(3):353-357, 2014

8. 谷ケ崎博:血液凝固・線溶・血小板―血栓と止血 遺伝子組み換えトロンボモジュリンアルファ. 小児内科 46: 268〜271, 2014.

9. 谷ケ崎博:小児の治療指針「再生不良性貧血」 小児科診療増刊号77: 442〜445, 2014.

10. 谷ケ崎博:小児疾患の診断治療基準「再生不良性貧血」 小児内科増刊号44: 548〜549, 2012.

11. 谷ヶ崎博:再生不良性貧血に対する非血縁者間骨髄移植:HLAの不適合はどこまで許容されるか. 血液内科65:184〜190, 2012.

12. 谷ヶ崎博:より良い診療を目指して 他診療科との連携(16)小児科血液疾患と眼科. 眼科53: 807〜811, 2011.

13. 谷ヶ崎博:小児の貧血の特徴と鑑別診断の進め方. Medical Practice 28: 2132-2136, 2011.

14. 平井麻衣子、浦上達彦、七野浩之ほか:小児急性リンパ性白血病・悪性リンパ腫経験者の潜在性内分泌合併症に関する研究. 日大医学雑誌第72:279〜286,2013.

15 平井麻衣子、七野浩之:鼻出血. 小児内科45:1830〜1832,2013.

16. 下澤克宜、七野浩之:小児血液疾患に対する脾摘後の感染予防. 小児外科44: 1205-1210, 2012.

17. 下澤 克宜:右腎破裂をきたした間欠性水腎症の1例. 日本小児腎不全学会雑誌 31:115-118, 2011.
UP


循環器班


・ 日本大学医学部附属板橋病院における小児循環器グループでは、胎児期、新生時期から、成人期以後も、小児心疾患を診療しております。
・ 診断には、心疾患の種類に応じて、心臓超音波(エコー)法、核医学、MRI検査、マルチスライスCTなど、より侵襲(痛みや出血を伴う処置)の少ない方法で画像診断を行います。さらに詳細な画像が必要な場合は、入院をしていただき心臓カテーテル法も行ないます。
・ 先天性心疾患の管理は、胎児期から成人まで長期フォローアップを行っています。
産科との協力のもと、胎児心エコー法によって、胎児の心疾患に対する診断と適切な対応を行います。
・ 川崎病に対する最新の検査と治療によって、急性期の乳幼児から、長期経過後の成人まですべての病状に応じてのトータルケアを行います。
・ 劇症型心筋炎などの重症で緊急性の高い心疾患の管理・治療を積極的に行っています。
・ 学校心臓検診で発見される先天性心疾患、不整脈,心筋疾患などに対する適切な診断と管理指導を行っています。
・ 小児循環器専門医制度の開始に伴って、十分な症例数と指導医を確保しています。
・ 肥満症治療専門病院の承認を日本肥満学会から受け、小児生活習慣病の専門外来指
導、特に難治性肥満に対する治療、Barkar仮説(胎児プログラミング)に関する肥満、インスリン抵抗性と将来の循環器疾患の予防を行っています。
・ 小児生活習慣病検診後の事後指導、地域医師会や学校保健と協力による若年性動脈硬化の予防や相談を行っています。
・ 家族性高脂血症の遺伝相談、原発性高脂血症の小児期からの診断とアフェレーシスの治療も可能です。
・ 高血圧の診断と治療、起立性調節障害に対する診療を行っています。



鮎澤 衛
(S59 日本大卒)
准教授
科長
小児科専門医、循環器専門医、小児循環器専門医、FJCC(日本心臓病学会特別会員)、PALS・BLSプロバイダー、日本体育協会公認スポーツドクター、身体障害者手帳交付申請指定医師(心臓機能障害)
神山 浩
(H4 日本大卒)
准教授
小児科専門医、小児循環器専門医、ACLS・PALS・BLSプロバイダー
神保 詩乃
(H12日本大卒)
専修指導医 小児科専門医、 小児循環器専門医
市川 理恵
(H13日本大卒)
大学院生 小児科専門医、小児循環器専門医、臨床研修指導医
日本体育協会公認スポーツドクター
阿部 百合子
(H16 日本大卒)
助教 小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー、臨床研修指導医
小森 暁子
(H18 聖マリアンナ大卒)
専修医 小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー、臨床研修指導医
加藤 雅崇
(H19 日本大卒)
大学院生 小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー、臨床研修指導医
渡邉 拓史
(H19 日本大卒)
大学院生 小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー
趙 麻未
(H19 宮崎大卒)
専修医 小児科専門医、臨床研修指導医、PALS・BLSプロバイダー



日本大学医学部附属板橋病院では、先天性心疾患などの小児循環器疾患や川崎病、生活習慣病に対する診断と治療、乳幼児から成人までの長期フォローを行っております。
治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご紹介・ご相談ください。
( 他院からの転院治療も随時承っております)



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。このため、個人情報と倫理上の問題が発生しないよう、病院及び大学の審査委員会(IRB)で承認を受けた後に、論文作成や学会発表を行い、医学の進歩に貢献する方針です。最近5年間(2009.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている論文のみ)を下記に示します。



1. Mamoru Ayusawa, Yuuichi Sato, Hiroshi Kanamaru, Kunimasa T, Sumitomo N, Matsumoto N, Chiku M, Kasama S, Karasawa K, Mugishima H. MDCT of the anomalous origin of the right coronary artery from the left sinus of Valsalva associated with bicuspid aortic valve. Int J Cardiol. 2009 Jan 12.

2. Kanamaru H, Kimijima S, Mugishima H: Pediatric cardiac computed tomography -Focusing on pediatric coronary computed tomographic angiography-.日本小児放射線学会雑誌 27: 18-29, 2011.

3. Kanamaru H, Karasawa K, Ichikawa R, Matsumura M, Miyashita M, Taniguchi K, Ayusawa M, Sumitomo N, Mugishima H: Dual myocardial scintigraphy mismatch in an infant with Brand-White-Garland syndrome. International Journal of Cardiology 135(1): .e1-3. Epub 2008 Jul 1, 2009.

総説/解説

1. 鮎沢衛【川崎病 最近の進歩と課題】 退院後の生活指導(解説/特集) 小児内科41(1)120-122,2009.

2. 鮎沢 衛: 子どもの皮膚 川崎病の皮膚病変(解説).日本小児皮膚科学会雑誌28巻2号238-239,2009.

3. 金丸 浩:【川崎病遠隔期の諸問題】川崎病における最新の画像診断. 循環器内科 69(4): 377-386, 2011.

4. 鮎沢衛:【ライフスパンからみた小児科診療】 冠動脈後遺症をもつ川崎病, 小児内科43(9)1494-98,2011.

5. 金丸 浩, 唐澤 賢祐:【川崎病の本態にせまる.古くて新しい研究から.】心筋シンチグラフィ.小児科診療 74(8): 1149-1155, 2011.

6. 金丸 浩:【小児医療における診断・治療の進歩】冠動脈CT最前線. 小児科 52(12): 1635-1642, 2011.

7. 神山 浩:【特集:必携・小児の心エコーガイド.入門から専門まで.】川崎病. 小児科診療 75(6): 1071-1080, 2012.

8. 鮎沢衛: 病気のはなし 川崎病. 検査と技術40巻9号 P. 772-777, 2012.

9. 鮎沢衛:【小児循環器疾患の診断と治療Update】 心臓突然死の実態からみた小児診療時の留意点「学校心臓検診結果と学校管理下事例報告に基づく考察」.小児科臨床65巻7号 P.1601-1610, 2012.

10. 鮎澤衛:(各科臨床のトピックス) 学校心臓検診の現状と課題. 日本医師会雑誌第141巻;第7号, p.1534.1536、2012.

11. 鮎澤 衛:学校保健における突然死対策の現況と課題(講習会・平成24年度学校保健講習会 シンポジウム・今日の学校保健の課題-健康診断を中心に).日本医師会雑誌 142巻;第4号, p.816-818, 2013.

12. 神山 浩:【負荷試験の実際2013】小児心臓核医学検査薬物負荷試験の実際. 小児内科 45(5): 1008-1011, 2013.

著書

1. 鮎沢 衛: 1章 疫学 疫学調査にみる死亡例の特徴 (五十嵐 隆、石井正浩 編)小児科臨床ピクシス 9 川崎病のすべて. p22~25, 中山書店, 東京, 2009

2. 金丸 浩:【川崎病のすべて】冠動脈後遺症のCT診断. 小児科臨床ピクシス9巻, pp.199-203, 中山書店,2009.

3. 鮎沢 衛: 4章 診断 診断の手引き:改訂5版 (五十嵐 隆、石井正浩 編)小児科臨床ピクシス 9 川崎病のすべて. p54~59, 中山書店, 東京, 2009

4. 鮎沢 衛:学校における突然死予防必携.改訂版. (独立行政法人日本スポーツ振興センター発行). p16.21

5. 金丸 浩:【成人期における川崎病冠状動脈瘤を考える】画像診断からみた冠動脈後遺症の経過を観察する. Vascular Medicine 6(1), pp.27-34, 先端医学社, 2010.

6. 金丸 浩:【先天性心疾患のMDCT】肺血管奇形.心CT 07, pp.92-100, 2010.

7. 金丸 浩:【小児の画像診断】心大血管のCT -適応と撮影法-. 小児科臨床ピクシス22巻, pp.129-138, 中山書店,2012.

8. 金丸 浩, 住友 直方:就学・学校生活での注意事項. ペースメーカ・ ICD・ CRT/CRT-D.トラブルシューティングからメンタルケアまで., pp.222-227, メジカルビュー社, 2012.

9. 鮎沢 衛、唐澤賢祐、能登信孝、神山 浩:改訂5版 患者と家族のための川崎病Q&A.(株)ライフサイエンス. 2013.7

研究報告書

1. 鮎沢 衛、宮下理夫、金丸 浩、唐澤賢祐、住友直方:川崎病冠動脈病変のリアル タイム3次元エコーによる観察に関する検討.厚生労働科学研究費補助金 医療技術実用化総合研究事業 臨床研究・予防・治療技術開発研究事業 重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・ステロイド初期併用投与の効果を検討する前方視的無作為化比較試験(研究代表者:佐地 勉、H20-臨床研究-一般-008) 平成22年度研究年度終了報告書

2. 鮎沢 衛 :全国調査成績に基づく川崎病の免疫グロブリン静注療法と心合併症の経時的推移.厚生労働科学研究費補助金 医療技術実用化総合研究事業 臨床研究・予防・治療技術開発研究事業 重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・ステロイド初期併用投与の効果を検討する前方視的無作為化比較試験(研究代表者:佐地 勉、H20-臨床研究-一般-008) 平成23年度総括研究報告書 p.68-75, 平成24年4月

3. 鮎沢 衛 :厚生労働科学研究費補助金 医療技術実用化総合研究事業 臨床研究・予防・治療技術開発研究事業 重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・ステロイド初期併用投与の効果を検討する前方視的無作為化比較試験(研究代表者:佐地 勉、H20-臨床研究-一般-008) 平成20.23年度総合研究報告書 p.142-149, 平成24年4月

総説/解説

13. 鮎沢衛【川崎病 最近の進歩と課題】 退院後の生活指導(解説/特集) 小児内科41(1)120-122,2009.

14. 鮎沢 衛: 子どもの皮膚 川崎病の皮膚病変(解説).日本小児皮膚科学会雑誌28巻2号238-239,2009.

15. 鮎沢衛:【ライフスパンからみた小児科診療】 冠動脈後遺症をもつ川崎病, 小児内科43(9)1494-98,2011.

16. 鮎沢衛: 病気のはなし 川崎病. 検査と技術40巻9号 P. 772-777, 2012.

17. 鮎沢衛:【小児循環器疾患の診断と治療Update】 心臓突然死の実態からみた小児診療時の留意点「学校心臓検診結果と学校管理下事例報告に基づく考察」.小児科臨床65巻7号 P.1601-1610, 2012.

18. 鮎澤衛:(各科臨床のトピックス) 学校心臓検診の現状と課題. 日本医師会雑誌第141 巻;第7号, p.1534.1536、2012.

19. 鮎澤 衛:学校保健における突然死対策の現況と課題(講習会・平成24年度学校保健講習会 シンポジウム・今日の学校保健の課題-健康診断を中心に).日本医師会雑誌 142巻;第4号, p.816-818, 2013.

UP


新生児班


平成13年4月に総合周産期母子医療センターが板橋病院に開設され、NICU12床、GCU24床を有しています。平成21年3月より東京都スーパー総合周産期センターに指定されています。平成25年より低酸素性虚血性脳症の児に対して低体温療法も開始しました。なお、周産期専門医(新生児)の基幹研修施設に設定されており、小児科専門医習得後3年の所定の研修終了後に、専門医の受験資格が得られます。なお、新生児蘇生法講習会も当施設で定期的に開催しており、Aコースの習得も可能です。



細野 茂春
(S60 日本大卒)
准教授
新生児病科科長
周産期センター室長
小児科専門医 周産期(新生児)指導医周産期(新生児)専門医 NCPRインストラクター
臼倉 幸宏
(S62 日本大卒)
助教
新生児病科教育医長
小児科救急医長
小児科専門医 小児神経専門医 NCPRインストラクター
吉川 香代
(H13 日本大卒)
助教
新生児病科病棟医長
小児科専門医 周産期(新生児)専門医 臨床遺伝専門医
田口 洋祐
(H15 日本大卒)
大学院生 小児科専門医 NCPRインストラクター
深町 律子
(H15 日本大卒)
専修医 小児科専門医
長野 伸彦
(H16 日本大卒)
大学院生 小児科専門医 NCPRインストラクター
日根 幸太郎
(H18 日本大卒)
専修医 小児科専門医 NCPRインストラクター
加藤 亮太
(H19 日本大卒)
大学院生 小児科専門医、小児神経専門医、臨床研修指導医
鈴木 琢真
(H19 日本大卒)
専修医 小児科専門医
香山 一憲
(H20 山梨医大卒)
専修医 小児科専門医
不破 一将
(H21 日本大卒)
大学院生 NCPRインストラクター



平成23年
平成24年
平成25年
超低出生体重児
15
11
16
極低出生体重児
29
30
23
低出生体重児
173
157
141
新生児搬送症例
109
108
125
入院総数
404
368
370
死亡数
4
3
2



日本大学医学部附属板橋病院ではNICU12床、GCU24床の計36床で、院内で出生された36週未満、2200g未満の早産、低出生体重児のお子さんだけでなく、小児外科や脳外科、心臓外科とも連携し、消化管疾患や髄膜瘤、動脈管閉鎖術などの手術が必要な児も受け入れています。また、近隣の産院からも年間100例以上の新生児搬送を受けています。また救命センター、産科と連携し都内4か所のなかの1つとしてスーパー母胎救命も担当しております。退院後のフォローアップもNICUの医師が担当しておりますのでご安心ください。



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。最近5年間(2009.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている英文論文のみ)を下記に示します。
私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。最近5年間(2009.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている英文論文のみ)を下記に示します。

1. Hosono S Hine K, Nagano N, Taguchi Y, Yoshikaea K, Okada T, Takahashi S, Takahashi S Residual blood volume in the umbilical cord of extremely premature infants. Pediatr Int. 2014 (in press)

2. Nagano N, Okada T, Fukamachi R, Yoshikawa K, Munakata S, Usukura Y, Hosono S, Takahashi S, Mugishima H, Matsuura M, YamamotoT. Insulin-like growth factor-1 and lipoprotein profile in cord blood of preterm small for gestational age infants. J Dev Orig Health Dis. 2013;4:507-12.

3. Ghavam S, Batra D, Mercer J, Kugelman A, Hosono S, Oh W, Rabe H, Kirpalani H. Effects of placental transfusion in extremely low birthweight infants: meta-analysis of long- and short-term outcomes. Transfusion. 2014;54:1192-8

4. Hayakawa M1, Ito Y, Saito S, Mitsuda N, Hosono S, Yoda H, Cho K, Otsuki K, Ibara S, Terui K, Masumoto K, Murakoshi T, Nakai A, Tanaka M, Nakamura T; Executive Committee, Symposium on Japan Society of Perinatal and Neonatal Medicine. ncidence and prediction of outcome in hypoxic-ischemic encephalopathy in Japan. Pediatr Int. 2014;56:215-21

5. Large high-density lipoprotein cholesterol at birth and its early postnatal change.Okada T, Nagano N, Hosono S.J Clin Lipidol. 2013;7:531-2.

6. Gray matter volumetric MRI differences late-preterm and term infants. Munakata S, Okada T, Okahashi A, Yoshikawa K, Usukura Y, Makimoto M, Hosono S, Takahashi S, Mugishima H, Okuhata Y. Brain Dev. 2013;35:10-6.

7. Early postnatal changes of lipoprotein subclass profile in late preterm infants. Nagano N, Okada T, Yonezawa R, Yoshikawa K, Fujita H, Usukura Y, Makimoto M, Hosono S, Fujita Y, Takahashi S, Mugishima H, Yamamoto T. Clin Chim Acta. 2012;18;413:109-12.

8. Guillen U, Cummings JJ, Bell EF, Hosono S, Frantz AR, Maier RF, Whyte RK, Boyle E, Vento M, Widness JA, Kirpalani H. International survey of transfusion practices for extremely premature infants. Semin Perinatol. 2012;36:244-7

9. Okada T, Munakata S, Okahashi A, Yonezawa R, Makimoto M, Hosono S, Takahashi S, Mugishima H, Yamamoto T Association between serum lipoprotein lipase mass concentration and subcutaneous fat accumulation during neonatal period. Yoshikawa K,. Eur J Clin Nutr. 2010;64:447-53.

10. Yonezawa R, Okada T, Kitamura T, Fujita H, Inami I, Makimoto M, Hosono S, Minato M, Takahashi S, Mugishima H, Yamamoto T, Masaoka N. Very low-density lipoprotein in the cord blood of preterm neonates. Metabolism. 2009;58:704-7.

11. Mugishima H, Fujita H, Hosono A, Okada T, Takahashi S, Masaoka N, Yamamoto T Blood pressure and urine output during the first 120 h of life in infants born at less than 29 weeks' gestation related to umbilical cord milking. Hosono S,. Arch Dis Child Fetal Neonatal Ed. 2009;94:F328-31.

UP


再生医療と細胞治療


小児救急を特色のひとつとする板橋病院、日本大学病院の2附属病院では、けいれんや意識障害の救急搬送を日常的に受け入れています。特に板橋病院では、1次から3次までの救急を受け入れていることから、けいれん重積や意識障害を初発症状とする軽症から重症までの多彩な神経救急疾患の診療実績があります。
緊急性の高い神経疾患だけでなく、運動やことばの遅れ、集団行動の困難など、日常で気付かれる発達の心配への対応も小児神経科の重要な役割です。最近は発達障害への関心が社会的に高まっており、初診まで数か月の予約待ちになる専門機関は珍しくありませんが、板橋病院では小児神経を専門とする医師が平日の一般外来で発達障害の診療も担当しています。2014年10 月に開院した日本大学病院(旧駿河台日本大学病院)でも渕上小児科部長を筆頭に、発達障害の診療に取り組んでいきます。
小児神経は新生児医療と密接な関わりを持ちます。故馬場一雄教授が基礎を築いた本学の新生児医療には歴史があり、周生期に発症する様々な病態;重症心身障害児や先天異常の長期医療ケアにも当科では長い経験があります。嚥下や呼吸に生じる合併症に対しては小児外科や耳鼻科と連携し、病児と家族のQOL に配慮したケアを行っています。



渕上 達夫
(S55 日本大卒)
准教授
日本大学病院小児科部長
小児科専門医、小児神経専門医、小児心身医学会認定医、日本臨床神経生理学会認定医、インフェクションコントロールドクター(ICD)、身体障害者(肢体不自由)診断指定医、臨床研修指導医
藤田 之彦
(S55 日本大卒)
教授
医学教育企画・推進室主任
小児科専門医、小児神経専門医、日本てんかん学会専門医・指導医、 日本リウマチ学会リウマチ専門医、インフェクションコントロールドクター(ICD)臨床研修指導医、身体障害者(肢体不自由)診断指定医
小平 隆太郎
(S60 日本大卒)
診療准教授
板橋病院新生児科外来医長
小児科専門医、 小児循環器専門医 小児科専門医、小児神経専門医、臨床研修指導医、板橋区学校医(精神科)
荒川 千賀子
(H6 富山医科薬 科大卒 )
助教 小児科専門医、小児神経専門医 、 身体障害者(肢体不自由)診断指定医 、 臨床研修指導医
冨尾 則子
(H8 日本 大卒 )
専修指導医 小児科専門医 、臨床研修指導医 子どもの心相談医
福田(遠藤)あゆみ
(H13 日本大卒)
助教 小児科専門医、小児神経専門医、臨床研修指導医、
石井 和嘉子
(H14 日本大卒)
大学院生 小児科専門医、小児神経専門医、臨床研修指導医
河村(今井) 由生
(H15 信州大卒)
専修指導医 小児科専門医、小児神経専門医、臨床研修指導医
桃木 恵美子
(H16 日本大卒)
専修医 小児科専門医、臨床研修指導医
窪田(中島) 園子
(H20 日本大卒)
専修医 小児科専門医



わたしたちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。最近3年間の実績(2011.4-2014.3, 筆頭著者となっている論文のみ)を下記に示します。

英文論文

1.Endo A, Fujita Y, Fuchigami T, Takahashi S, Mugishima H, Sakatani K: Changes in Cerebral Blood Oxygenation Induced by Active Standing Test in Children with POTS and NMS. Adv Exp Med Biol 812; 253-61,2014.

2.Tatsuo Fuchigami, Kosei Goto, Maki Hasegawa, Katsuya Saito, Tomoko Kida, Koji Hashimoto, Yukihiko Fujita, Yasuji Inamo, Mitsutaka Kuzuya: A 4-year-old girl with clinically mild encephalopathy with a reversible splenial lesion associated with rotavirus infection. Journal of Infection and Chemotherapy 19: 149-153, 2013.

3.Endo A, Fujita Y, Fuchigami T, Takahashi S, Mugishima H: Side Effects of Antiepileptic Drugs on Renal Tubular Function in Childhood onset Epilepsy. J Nihon Univ Med ASS 71: 248-251, 2012; .

4.Endo A, Fuchigami T, Fujita Y, Mugishima H: Relationship between Migration and Outcome in Childhood Epilepsy Using Dipole Analysis. Hong Kong J Paediatr; 17: 167-173. 2012.

5.Noriko Tomio, Tatsuo Fuchigami, Yukihiko Fujita, Osami Okubo, Hideo Mugishima: Developmental changes of visual mismatch negativity in children. Neurophysiology 44(2): 138-143, 2012.

6.Tatsuo Fuchigami, Emiko Momoki, Maki Hasegawa, Yuki Imai, Ayako Nakamura, Katsuya Saito, Teruaki Ishikawa, Chikako Arakawa, Koji Hashimoto, Yukihiko Fujita, Yasuji Inamo, Hideo Mugishima: Febrile seizures with pandemic (H1N1) 2009 virus infection. International Journal of Clinical Pediatrics 1: 55-62, 2012.

7.Tatsuo Fuchigami, Yuki Imai, Maki Hasegawa, Wakako Ishii, Ayumi Endo, Chikako Arakawa, Ryutaro Kohira, Koji Hashimoto, Yukihiko Fujita, Yasuji Inamo, Hideo Mugishima: Acute encephalopathy with pandemic (H1N1) 2009 virus infection. Pediatric Emergency Care 28: 998-1002, 2012.

8.Ayumi Endo, Tatsuo Fuchigami, Maki Hasegawa, Koji Hashimoto, Yukihiko Fujita, Yasuji Inamo, Hideo Mugishima: Posterior reversible encephalopathy syndrome in childhood: report of four cases and review of the literature. Pediatric Emergency Care 28: 153-157, 2012.

9.Arakawa C, Endo A, Kohira R, Fujita Y, Fuchigami T, Mugishima H, Ohtake A, Murayama K, Mori M, Miyata R, Hatai Y. Liver-specific mitochondrial respiratory chain complex I deficiency in fatal influenza encephalopathy. Brain Dev 34: 115-117, 2012.

10.Yuki Imai, Wakako Ishii, Ayumi Endo, Chikako Arakawa, Ryutaro Kohira, Yukihiko Fujita, Tatsuo Fuchigami, Hideo Mugishima: Tipepidine hibenzate intoxication, Pediatrics International 55: 779.781, 2011.

11.Arakawa C, Fujita Y, Imai Y, Ishii W, Kohira R, Fuchigami T, Mugishima H,Izumi H, Kuzuya M. Detection of group a rotavirus RNA and antigens in serum and cerebrospinal fluid from two children with clinically mild encephalopathy with a reversible splenial lesion.Jpn J Infect Dis. 64: 204-7, 2011

和文論文・著書

1.遠藤あゆみ, 渕上達夫:「特異な病態を呈する脳炎・脳症・髄膜炎」可逆性後部白質脳症症候群. 小児内科45:381-384, 2013.

2.荒川千賀子 藤田之彦:「特定の病原体による脳炎・脳症・髄膜炎」ロタウイルスによる脳炎・脳症. 小児内科45:381-384, 2013.

3.渕上達夫:[クローズアップ在宅医療を始めるために] 序.小児在宅医療の基礎知識. 小児内科 45:1204-1205, 2013.

4.藤田之彦, 橋本 修, 竹内 仁, 相馬正義, 亀井 聡, 相澤 信, 片山容一. 日本大学医学部における26年間の医学教育セミナーとワークショップを振り返って. 日大医誌.71 (3): 184-189, 2012.

5.冨尾則子, 渕上達夫, 藤田之彦, 大久保修, 麦島秀雄: 精神遅滞児における視性ミスマッチ陰性電位の有用性について.日大医学雑 71 (6): 418-423, 2012.

6.桃木恵美子, 藤田之彦:【クローズアップ 小児リウマチ・膠原病】 <臓器別診断へのアプローチ> 中枢神経系 けいれん、意識障害、精神障害、運動麻痺などから診断へ. 小児内科44 (1): 63-66, 2012.

7.藤田之彦: 小児の痛みの特徴とその対応. ペインクリニック 33: 771-777, 2012.

8.藤田之彦:起立性調節障害と心身症. チャイルドヘルス 16(7): 41-44, 2013

9.今井由生, 渕上達夫:「救急外来.症候からの対応」けいれん. 小児内科 44: 448-450, 2012.

10.今井由生, 渕上達夫:「救急外来.症候からの対応」けいれん. 小児内科 44: 448-450, 2012.

11.渕上達夫:[クローズアップ 発達障害] 序.「障害」と「障がい」.Disease, Disorder, Disabilityの考え方. 小児内科44: 668-670, 2012.

12.渕上達夫:[小児疾患の診断治療基準 第4版] 知的障害(精神遅滞). 小児内科44 増刊号:764-765, 2012.

13.渕上達夫:「近年における精神医学の進歩.生物学的な側面から」発達障害. 日大医学雑誌 71: 390-395, 2012.

UP


腎臓班


日本大学医学部附属板橋病院と日本大学病院では、あらゆる腎疾患に対する診断と治療、乳幼児から成人までの長期フォローを行っております。急性・慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全に対する治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご紹介・ご相談ください。他院からの転院治療も随時承っております。
初発のネフローゼ症候群に対しては国際法に準じたプレドニゾロンによる入院治療を行っております。初発の場合の5週間程度を入院加療を行っております。ネフローゼ症候群再発の場合には外来治療を行いますが、外来治療が困難な場合は入院加療となります。ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群に対しては、ステロイドパルス療法、シクロスポリン治療を行い、標準的治療では治療が難しい症例でも、各種免疫抑制剤、リツキシマブ(今夏に保険承認収載見込み)、血漿交換などの治療で対応し、優れた治療成績を残しております。また各種腎炎に対してもカクテル療法、ステロイドパルス療法、ウロキナーゼパルス療法など行い、最近10年で腎炎から末期腎不全に進展した症例は皆無です。学校検尿で発見される無症候性蛋白尿、無症候性血尿、または夜尿症などに対しても適切な診断と指導および治療を行っております。腎炎の診断を目的とした経皮的腎生検入院期間は約1週間となっております(腎臓外来で日程相談)。

詳細は下記までお問い合わせください。
                     板橋病院 齋藤 宏 (saito.hiroshi54@nihon-u.ac.jp
                     日本大学病院 森本 哲司(morimoto.tetsuji@nihon-u.ac.jp



高橋 昌里
(S52 日本大卒)
主任教授
板橋病院
小児科部長・新生児科部長
日本小児腎臓病学会理事長、日韓小児腎セミナー実行委員、日本小児腎不全学会評議員、発達腎研究会実行委員、小児高血圧研究会世話人、小児体液研究会運営委員、国際小児腎臓学会、アメリカ腎臓学会、アジア小児腎臓学会、日本小児科学会認定小児科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医
森本 哲司
(H3 山形大卒)
助教
日本大学病院
小児科科長
日本小児腎臓病学会代議員、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会、アメリカ腎臓学会、発達腎研究会、小児高血圧研究会、小児体液研究会、日本小児科学会認定小児科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医
齋藤 宏
(H12 日本大卒)
助教
板橋病院
小児科医局長
日本小児腎臓病学会代議員・教育委員会委員、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会・卒前卒後教育委員、国際小児腎臓学会、臍帯血による再生医療研究会評議員、東京都地方会幹事、発達腎研究会、小児高血圧研究会、小児体液研究会、日本小児科学会認定小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー、臨床研修指導医、臨床研修プログラム責任者臨床研修指導医
片渕 悠乃
(H17 久留米大卒)
専修医
日本大学病院
日本小児腎臓病学会、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会、日本小児科学会認定小児科専門医、臨床研修指導医、PALS・BLSプロバイダー
田川 雅子
(H19 東京女子医大卒)
専修医
都立墨東病院
日本小児腎臓病学会、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会、日本小児科学会認定小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー



・ 特発性ネフローゼ症候群(微小変化型ネフローゼ症候群)
・ 難治性ネフローゼ症候群(ステロイド依存性・頻回再発型ネフローゼ症候群、ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群)
・ フィンランド型先天性ネフローゼ症候群
・ 巣状糸球体硬化症
・ 膜性腎症
・ 急性糸球体腎炎
・ 急速進行性糸球体腎炎(ANCA関連腎炎)
・ 慢性糸球体腎炎
・ IgA腎症
・ 紫斑病性腎炎
・ 膜性増殖性糸球体腎炎
・ ループス腎炎
・ アルポート症候群
・ 溶血性尿毒症性症候群
・ 糖尿病性腎症
・ 尿細管間質性疾患(特発性、薬剤性)
・ 若年性ネフロン瘻
・ Fanconi症候群
・ 尿細管障害(Dent病、尿細管性アシドーシス)
・ 腎性尿崩症
・ 腎尿路奇形、膀胱尿管逆流症、水腎症
・ 多発性のう胞腎
・ 尿路感染症、急性巣状細菌性腎炎
・ 急性・慢性腎不全
・ 夜尿症



日本大学医学部附属板橋病院と日本大学病院では、あらゆる腎疾患に対する診断と治療、乳幼児から成人までの長期フォローを行っております。急性・慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全に対する治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご紹介・ご相談ください。他院からの転院治療も随時承っております。

腎臓専門外来
1.板橋病院
   高橋昌里:毎週金曜午前(要予約)
   齋藤 宏:第2、4金曜午後(要予約)、毎週金曜午前(一般外来)
2.日本大学病院
   高橋昌里:毎週火曜午後(要予約)
   森本哲司:毎週月曜午後(要予約)、毎週水曜午前(一般外来)
   齋藤 宏:毎週火曜午後(要予約)
   片渕悠乃:毎週木曜午前(一般外来)



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。最近3年間(2011.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている論文のみ)を下記に示します。

1. Tetsuji Morimoto, Makiko Nakayama, Ikuma Fujiwara, Yoshiaki Kondo, Hideo Mugishima, Shori Takahashi:Phenotype variability in nephrogenic diabetes insipidus due to p.D85N mutation in the arginine vasopressin receptor

2 gene. Nephrology 18:390-391, 2013. 2. 森本哲司:腎機能の生後発達,日本小児腎臓病学会誌26:70-75, 2013.

3. 森本哲司:糸球体機能検査. 小児科診療 76 増刊号: 41-46,2013.

4. 森本哲司:腎性尿崩症 / 尿細管性アシドーシス(「腎と透析」編集委員会) 腎疾患治療薬マニュアル2013-2014 腎と透析74: 275-279, 東京医学社,東京,2013.

5. 森本哲司:家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症-Ca sensing receptorのloss of function変異.小児内科 45: 1641-1644, 2013.

6. 森本哲司:家族性高カルシウム尿性低カルシウム血症-Ca sensing receptor のgain of function変異.小児内科 45: 1662-1665,2013.

7. 齋藤 宏:利尿薬.低カリウム血症を含めて.小児内科 45: 1735-1738,2013.

8. 高橋昌里:二次性高血圧の病態、診断、治療.小児腎臓病学(日本小児腎臓病学会 編): 388-392. 診断と治療社,東京.2012.

9. 森本哲司:腎尿細管性アシドーシス, 腎疾患治療マニュアル 2012-13 72, 374-379, 東京医学社,東京. 2012.

10. 森本哲司:尿細管の構造と機能.小児腎臓病学(日本小児腎臓病学会 編): 16-22. 診断と治療社,東京.2012.

11. 齋藤 宏:糸球体性蛋白.基底膜.小児内科 44: 182-185, 2012.

12. 齋藤 宏:遺伝性オロト酸尿症.別冊日本臨床 腎臓症候群 上(第2版): 61-364. 診断と治療社,東京.2012.

13. 齋藤 宏:糖尿病性腎症.小児腎臓病学(日本小児腎臓病学会 編): 319-322. 診断と治療社,東京.2012.

14. 高橋昌里:【子どもの臨床検査 症候から診断・治療へ】症候からみる臨床検査の進めかた 蛋白尿(血尿を伴わない).小児科診療74: 153-158, 2011.

15. 高橋昌里:【輸液Q&A】 尿中電解質の見方を教えてください.小児内科43: 766-768, 2011.

16. 高橋昌里:【輸液Q&A】小児の慢性腎炎症候群. 今日の治療指針: 1200-1201. 医学書院,東京.2011.

17. 森本哲司, 根東義明:臨床検査の意義と限界 ADH.小児内科43: 2093-2096, 2011.

18. 齋藤 宏,峯 佑介,渡辺拓史,長野伸彦,吉田彩子,鈴木潤一,石毛美夏,浦上達彦,高橋昌里:高カルシウム尿症と一過性の腎性低尿酸血症と活性型ビタミンD高値を合併したHyperreninemic hypoaldosteronismの2か月男児例.日本小児腎臓病学会雑誌24: 13-18. 2011.

19. 齋藤 宏,河村研吾,桑原怜未,大熊啓嗣,吉田彩子,鈴木潤一,石毛美夏,浦上達彦,高橋昌里:IgA腎症の経過中に、MPO-ANCA陽性急速進行性糸球体腎炎を発症した一例.小児腎不全学会雑誌 31: 152-155. 2011.

20. 齋藤 宏:急性腎不全の重要性.小児科52: 1889-1897, 2011.

21. 齋藤 宏,浦上達彦:急性巣状細菌性腎炎-研修医のためのクリニカルクイズ.小児内科43: 157-158, 2011.

22. 齋藤 宏,高橋昌里:脱水の程度の評価にはどのような検査がありますか。その値をどのように評価したらよいですか。疑問解決 小児の診かた. 小児内科43増刊: 280-283, 2011.

23. 齋藤 宏:胎児・新生児の腎・泌尿器の発達.新生児の尿.周産期医学必修知識 第7版: 499-501. 東京医学社,東京.2011.

24. 齋藤 宏:フィンランド型先天性ネフローゼ症候群.50の典型例で学ぶ小児の腎泌尿器疾患: 105-109. 診断と治療社,東京.2011.

25. 齋藤 宏:Q5.体液の酸塩基平衡-基礎と考え方.小児科学レクチャー Vol 1 No 1: 25-30. 総合医学社,東京.2011.

UP


内分泌・糖尿病班


日本では数少ない小児の1型および2型糖尿病の専門外来を持ち、インスリン強化療法としてインスリンポンプ治療、持続血糖モニタリング、インクレチン関連薬の使用など最新の治療を提供しています。1型糖尿病患者さんおよびその家族の会を設立しており、サマーキャンプや講習会など種々のイベントを定期的に開催しています。内分泌疾患については、低身長の他、甲状腺や副腎の病気の方など、幅広い分野で診療を行っています。低身長の患者さんについては、頭部画像検査や負荷試験などを含めて適切な診断を行い、成長ホルモン療法や蛋白同化ホルモンの使用など幅広い治療と生活のアドバイスなどを行っています。新生児マススクリーニングで発見された先天性甲状腺機能低下症や先天性副腎過形成症の方も診察しています。内分泌糖尿病外来は日本大学病院では毎週水曜日(鈴木医師)木曜日(浦上医師・青木医師)、土曜日(浦上医師・鈴木医師)、板橋病院では第2金曜日(浦上医師・鈴木医師),第4金曜日(浦上医師)に行っております。
日本大学病院小児科は小児科では数少ない糖尿病教育施設の1つであり、糖尿病専門医、糖尿病療養指導士(看護師、栄養士などが対象)の取得が可能です。



浦上 達彦
(S57 日本大卒)
准教授 日本小児科学会認定小児科専門医 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医・指導医 日本糖尿病協会療養指導医 臨床研修指導医 外国医師修練指導医 日本小児内分泌学会理事 日本糖尿病学会評議員 日本糖尿病・妊娠学会評議員 日本栄養病態学会評議員 国際小児思春期糖尿病学会Advisory council 日本小児心身医学会評議員 成長科学協会学術運営委員 東京都予防医学協会学校保健専門委員(糖尿病)
鈴木 潤一
(H14 日本大卒)
助教
日本小児科学会認定小児科専門医 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医 日本糖尿病協会療養指導医 臨床研修指導医
奥野 美佐子
(H14 三重大卒)
成育医療研究センター出向中
日本小児科学会認定小児科専門医 臨床研修指導医
青木 政子
(H18 帝京大卒)
専修医 日本小児科学会認定小児科専門医 臨床研修指導医
峯 佑介
(H19 日本大卒)
専修医  



●糖代謝異常症
・1型糖尿病
・2型糖尿病
・MODY(HNF1α異常症・GCK異常症・HNF4α異常症)
・新生児糖尿病(KCNJ11異常症・6q24メチル化異常)
・高インスリン血性低血糖症
●成長障害
・成長ホルモン分泌不全性低身長症
・SHOX異常症 ・SGA性低身長症
・Turner症候群
・Prader-Willi症候群
・Noonan症候群
・Silver-Russell症候群
●視床下部・下垂体疾患
・複合型下垂体前葉機能低下症
・間脳・下垂体近傍腫瘍(頭蓋咽頭腫・胚細胞腫・過誤腫)
・リンパ球性漏斗下垂体炎
・中枢性尿崩症
●思春期発来異常
・特発性思春期早発症
・視床下部過誤腫
・機能性卵巣嚢腫
・Williams症候群
・特発性思春期遅発症
・Kallmann症候群
●甲状腺疾患
・原発性甲状腺機能低下症(甲状腺形成異常・ホルモン合成障害・ヨード過剰症など)
・中枢性甲状腺機能低下症
・慢性甲状腺炎(橋本病)
・Basedow病
●副腎疾患
・先天性副腎過形成症(21水酸化酵素欠損症)
・先天性副腎低形成症
●カルシウムとビタミンD関連疾患
・ビタミンD欠乏性くる病
・低リン血症性くる病
・偽性副甲状腺機能低下症
・22q11.2欠失症候群
●骨系統疾患
・骨形成不全症
・軟骨低形成症



内分泌糖尿病グループでは、糖尿病や低身長症、甲状腺疾患、副腎疾患、思春期の異常など幅広く診療を行っております。特に糖尿病では、小児では数少ない専門外来を開設し、先進的な治療や持続血糖モニタリングを用いた治療効果の確認などを取り入れ患者さんにあわせて治療を行っています。糖尿病や低身長症などでご心配なかたは内分泌糖尿病の専門外来を受診して下さい。紹介状をお持ちの方は、お電話にてご予約の上、板橋病院では金曜日、日本大学病院では水、木、土曜日の専門外来を受診して下さい。

内分泌糖尿病外来
板橋病院
浦上達彦医師 第2,4金曜日 午後2時〜4時
鈴木潤一医師 第2金曜日   午後2時〜4時

日本大学病院
浦上達彦医師 毎週木曜日 午前9時〜11時30分
                  午後1時30分〜4時
          毎週土曜日 午前9時〜11時30分
鈴木潤一医師 毎週水曜日 午後1時30分〜4時
          毎週土曜日 午前9時〜11時30分
青木政子医師 毎週木曜日 午後1時30分〜4時



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。このため、個人情報と倫理上の問題が発生しないよう、病院及び大学の審査委員会(IRB)で承認を受けた後に、論文作成や学会発表を行い、医学の進歩に貢献する方針です。最近3年間(2011.4〜)の実績を下記に示します。

英文論文

1. Urakami T, Kuwabara R, Habu M, Okuno M, Suzuki J, Takahashi S.Efficacy and safety of switching to insulin glulisine from other rapid-acting insulin analogues in children with type 1 diabetes. J Diabetes Invest, doi: 10.111/jdi.12253, 2014

2. Urakami T, Naito Y, Seino Y. Insulin glargine in pediatric patients with type 1 diabetes in Japan, Pediatr Int, doi: 10,1111/ped.12379,2014

3. Urakami T, Kuwabara R, Habu M, Okuno M, Suzuki J, Takahashi S. Basal insulin requirement of youth with type 1 diabetes differs according to age. Diabetes Invest,5:442-444,2014.

4. Suzuki J, Azuma N, Dateki S, Soneda S, Muroya K, Yamamoto Y, Saito R, Sano S, Nagai T, Wada H, Endo A, Urakami T, Ogata T, Fukami M. Mutation spectrum and phenotypic variation in nine patients with SOX2 abnormalities. J Hum Genet. 59:353-6,2014

5. Urakami T, Kuwabara R, Habu M, Komiya K, Nagano N, Suzuki J, Takahashi S, Mugishima H. Insulin resistance at diagnosis in Japanese children with type 2 diabetes mellitus. Pediatr Int 54:516-159,2013.

6. Urakami T, Kuwabara R, Habu M, Yoshida A, Okuno M, Suzuki J, Takahashi S, Mugishima H. Pharmacologoc treatment strategies in children with type 2 diabetes mellitus. Clin Pediatr Endocrinol 22:1-8, 2013.

7. Urakami T, Kuwabara R, Habu M, Okuno M, Suzuki J, Takahashi S, Mugishima H:Clinical characteristics of non-obese children with type 2 diabetes mellitus without involvement of β-cell autoimmunity. Diabetes Res Clin Pract 99:105-111,2013.

8. Suzuki J, Takahashi S. Subcutaneous Emphysema and Pneumomediastinum due to Carbon Dioxide Laser Therapy. J Pediatr ;161(1):167, 2012

9. Urakami T, Habu M, Kuwabara R, Komiya K, Nagano N, Suzuki J, Mugishima H:Insulin resistance at diagnosis in Japanese children with type 2 diabetes mellitus. Pediatr Int. 2012 .

10. Urakami T, Suzuki J, Mugishima H, Amemiya S, Sugihara S, Kawamura T, Kikuchi T, Sasaki N, Matsuura N, Kitagawa T. Screening and treatment of childhood type 1 and type 2 diabetes mellitus in Japan. Pediatr Endocrinol Rev. 10 Suppl 1:51-61.2012.

11. Urakami T,Nagano N,Suzuki J,Yoshida A,Takahashi S,Mugishima H. Influence of plasma glucagon levels on glycemic control in children with type 1 diabetes. Pediatr Int.53:46-9.2011.

12.

和文論文・著書

1. 浦上達彦:小児糖尿病の診断と治療Update 小児・思春期2型糖尿病治療での挑戦,小児科臨床 67:217-226,2014.

2. 浦上達彦:1型糖尿病のマネッジメント,Diabetes Contemporary 1: 60-61,2014

3. 浦上達彦,羽生政子,奥野美佐子:小児・思春期2型糖尿病の経口血糖降下薬,内分泌・糖尿病・代謝内科 38:243-249,2014.

4. 浦上達彦,桑原怜美:糖尿病性ケトアシドーシス. ビギナーのための小児内分泌ガイド 編集 有坂治pp207-213,中山書店,東京,2014.

5. 鈴木潤一、浦上達彦:小児成人病のメカニズムと対策 子どもの糖尿病とその対策.成人病と生活習慣病.44:53-57,2014

6. 鈴木潤一、浦上達彦:内分泌疾患 DKA.当直医のための小児救急ポケットマニュアル.pp232-237,2014

7. 鈴木潤一、浦上達彦:小児の治療指針 内分泌 1型糖尿病.小児科診療 77増刊:604-606,2014

8. 浦上達彦:小児・思春期2型糖尿病発症における日本と諸外国との相違,Diabetes Frontier 23:684-689,2013

9. 浦上達彦:1型糖尿病と診断された患者および家族への心理面への配慮,内分泌・糖尿病・代謝内科 36:42-46,2013.

10. 浦上達彦:特集 学校検尿 201-尿糖陽性者の概況,小児科臨床 66: 580-584,2013.

11. 浦上達彦:子どもの健診・検診. 糖尿病,小児内科 45:548-551, 2013.

12. 浦上達彦:平成24年日本大学医学会秋期学術集会 同窓会学術奨励賞受賞講演 我々は如何に小児糖尿病を治療すべきか,日大医誌 72:52-57,2013.

13. 浦上達彦:小児肥満における食事と運動療法,ドクターサロン 57: 517-525,2013.

14. 浦上達彦:小児科から内科へのシームレスな診療をめざして 糖尿病 (1型、2型)−小児科の視点から,診断と治療 101:1803-1807,2013.

15. 浦上達彦:日本小児内分泌学会推薦総説,小児糖尿病治療UPDATE. 日児誌 117:1839-1850,2013.

16. 浦上達彦,桑原怜未,古宮 圭,長野伸彦,吉田彩子,鈴木潤一,高橋昌里,麦島秀雄,依藤 享:MODY3に対するGLP-1受容体作動薬の有用性に関する検討, ホと臨床 59:1035-1038,2013.

17. 浦上達彦,東めぐみ,井口愛子,三宅沙綾子,為広 恵,田中明子,八柳亜弓,脇本友恵,岡村尚子,岡本真由美,高橋昌里:バランスト・スコアカード(BSC)活用による糖尿病チーム医療の取り組み,医療バランスト・スコアカード 10:103-108,2013.

18. 浦上達彦. 小児の糖尿病. 疾患・症状別 今日の治療と看護. 改訂第3版. pp 1321-1322, .総編集 永井良三, 太田健, 南光堂, 東京, 2013

19. 浦上達彦. 糖尿病の病態・治療・ケア-小児の1型糖尿病と2型糖尿病. 糖尿病ケア. 2013年秋季増刊. pp26-31, 編集 清野弘明, MCメディカル社, 大 阪, 2013

20. 浦上達彦. 糖尿病(小児). 今日の処方. 改訂第5版. Pp.1097-1101. 編集浦部昌夫, 他. 南江堂, 東京. 2013

21. 鈴木潤一:クローズアップ 症例でみる水電解質異常 糖尿病性ケトアシドーシス.小児内科.45:1721-1726,2013

22. 浦上達彦:小児の糖尿病,疾患・症状別(永井良三,太田健 総編集)今日の治療と看護 改訂第3版,pp.321-1322,南光堂,東京,2013.

23. 浦上達彦:糖尿病の病態・治療・ケア-小児の1型糖尿病と2型糖尿病. 糖尿病ケア2013年秋季増刊,(清野弘明,他 編)pp26-31, MCメディカル社,大阪,2013.

24. 浦上達彦: 糖尿病(小児),(浦部昌夫 編)今日の処方,改訂第5版. pp.1097-1101,南江堂, 東京,2013.

25. 浦上達彦. 1型糖尿病. チームで実践!!小児臨床栄養マニュアル. pp.142-143. 編集 高増哲也, 深津章子. 文光堂, 東京, 2012

26. 浦上達彦. 代謝・内分泌疾患. 糖尿病.小児・思春期診療最新マニュアル. 日本医師会雑誌 141・特別号 (1)SS236-237. 監修 五十嵐 隆, 編集 児玉浩子, 早乙女智子, 平岩幹男, 松平隆光.日本医師会, 東京, 2012

27. 浦上達彦. 代謝・内分泌疾患. 肥満症.小児・思春期診療最新マニュアル. 日本医師会雑誌 141・特別号 (1)SS237-238. 監修 五十嵐 隆, 編集 児玉浩子, 早乙女智子, 平岩幹男, 松平隆光.日本医師会, 東京, 2012

28. 浦上達彦. CGM. Visual-糖尿病臨床のすべて, 小児・思春期糖尿病の対応マニュアル. pp.201-207. 編集 池上博司. 中山書店, 東京, 2012

29. 浦上達彦. 生活習慣病に対する薬物療法. 小児生活習慣病ハンドブック. pp.119-124. 編集 清水俊明. 中外医学社, 東京, 2012

30. 浦上達彦. 小児・思春期糖尿病のケアーと問題点. 小児科の立場から-都会で診療する立場から. 糖尿病の療養指導 2012.pp.108-112, 日本糖尿病学会編, 診断と治療社, 東京, 2012

31.

32. 鈴木潤一,浦上達彦. 小児糖尿病の診断・治療の進歩と看護 小児糖尿病の基礎知識 病態・病型・診断・治療. 小児看護; 35:148-153, 2012.

33. 鈴木潤一. 検査 内分泌負荷試験の基本. 小児科診療; 75増刊: 248-252, 2012.

34. 鈴木潤一,浦上達彦. 小児・思春期糖尿病の診断. visual 糖尿病臨床のすべて 小児・思春期糖尿病の対応マニュアル,中山書店. pp100-109, 2012.

35. 鈴木潤一,浦上達彦. 小児糖尿病の診断・治療の進歩と看護 小児糖尿病の基礎知識 病態・病型・診断・治療. 小児看護; 35:148-153, 2012.

36. 鈴木潤一. 検査 内分泌負荷試験の基本. 小児科診療; 75増刊: 248-252, 2012.

37. 鈴木潤一,浦上達彦. 小児・思春期糖尿病の診断. visual 糖尿病臨床のすべて 小児・思春期糖尿病の対応マニュアル,中山書店. pp100-109, 2012.

38. 鈴木潤一、浦上達彦:小児 糖尿病性ケトアシドーシス.経静脈治療治療オーダーマニュアル,pp431-436,メディカルレビュー社,2012.

39. 浦上達彦, 羽生政子, 古宮圭, 長野伸彦, 吉田彩子,鈴木潤一, 高橋昌里, 麦島秀雄:基礎インスリンをデテミルからグラルギンに変更後大幅なインスリン減量と血糖値改善を認めた小児1型糖尿病4例の検討.糖尿病.54:806-809,2011.

40. 浦上達彦. 1型糖尿病.インスリン療法. pp 97-113,小児・思春期糖尿病管理の手びき.コンセンサスガイドライン.日本糖尿病学会/日本小児内分泌学会編.改訂第3版. 南江堂, 東京, 2011

41. 浦上達彦. 代謝・内分泌疾患・染色体異常. 1型糖尿病. 小児臨床栄養学. pp.257-259.編集 児玉浩子、玉井浩、清水俊明. 診断と治療社, 東京, 2011

42. 浦上達彦、岡村尚子. これだけは知っておきたい!糖尿病食事療法Q&A.小児2型糖尿病の食事療法の実際を教えて下さい。糖尿病レクチャー 2: pp.180-185. 編集 貴田岡正史、西村一弘. 総合医学社,東京, 2011

43. 浦上達彦. 内分泌・代謝疾患. 糖尿病. 小児科診療ガイドライン.最新の診療指針.第2版:pp.352-355. 編集 五十嵐 隆.総合医学社. 東京. 2011

44. 鈴木潤一 浦上達彦.糖尿病性ケトアシドーシス・副腎不全. 小児内科 43 :93-96、2011

45. 鈴木潤一、浦上達彦:【輸液Q&A】 糖尿病性ケトアシドーシスにみられる脳浮腫を予防する方法を教えてください.小児内科.43:795-796,2011.

46. 鈴木潤一、浦上達彦:【ICU/CCUでの電解質異常】 DKAによる水電解質異常 小児.腎と透析.71:535-539,2011.

47.


UP


代謝班


日本大学病院は、先天代謝異常症の専門医療施設として、都内のみならず日本全国から様々な先天代謝異常症の患者様のご紹介を受け、先天代謝異常症の診断と治療、乳幼児期から成人までの長期フォローを行っています。特にフェニルケトン尿症、糖原病等の先天代謝異常症患者の妊娠・出産に対する治療・指導など、成人期まで長期にわたる一貫したフォローアップについては国内有数の経験を有しています。また、栄養士による個々の疾患に対応した栄養指導、治療ミルクや低蛋白食等の食事療法が中心となる疾患に対する教育入院など、病院全体できめ細かな治療・指導を行っています。近年は肝臓移植や造血幹細胞移植が先天代謝異常症の治療法として導入されており、移植施設ときめ細かく連携しながら、患者さんの術前術後のフォローもしています。
平成26年4月からは日本全国でタンデムマス・スクリーニングによる先天代謝異常症の新生児スクリーニング検査が導入されました。スクリーニング検査で陽性となったお子さんについて、適切な検査による迅速で正確な診断と治療開始を心がけると同時に、お子様の誕生というご家族にとって大変喜ばしいできごとに際し、ご両親に過度の御心配をおかけしないよう配慮しております。診断後のお子さんには、疾患の治療のみならず、ご家族とともにその子の成長に寄り添うことができる医療を目指しています。
また、臨床遺伝専門医の資格を持つ専門医が、先天代謝異常症に関する遺伝相談にも対応しております。
当院は、わが国で最も古くから先天代謝異常症の診療を行ってきた施設の1つであり、治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご紹介・ご相談ください。
                        日本大学病院 石毛 美夏(ishige.mika@nihon-u.ac.jp



碓井ひろみ
(S63 日本大卒)
  日本先天代謝異常学会、日本小児科学会認定小児科専門医、臨床遺伝専門医
石毛 美夏
(H9 日本大卒)
助教
日本大学病院
外来医長 教育医長
日本小児科学会認定小児科専門医、臨床遺伝専門医、日本先天代謝異常学会(評議員)、日本マス・スクリーニング学会、日本人類遺伝学会、日本小児内分泌学会、日本糖尿病学会、日本再生医療学会、臨床研修指導医、産業医、PALS・BLSプロバイダー
小川 えりか
(H19 群馬大卒)
専修医
日本大学病院
日本小児科学会認定小児科専門医、PALS・BLSプロバイダー



過去5年間に診療した主な疾患

・ アミノ酸代謝異常症 フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症、BH4欠損症、OTC欠損症、シトルリン血症、アルギニノコハク酸血症、シトリン欠損症 等
・ 有機酸代謝異常症 プロピオン酸血症、メチルマロン酸血症、HMG-CoAリアーゼ欠損症、グルタル酸血症1型 等
・ 脂肪酸代謝異常症 中鎖アシルCoA水酸化酵素欠損症、極長鎖アシルCoA水酸化酵素欠損症、CPT2欠損症、カルニチントランスポータ欠損症 等
・ 糖質代謝異常症 糖原病 ガラクトース血症 等
・ ライソゾーム病 シアリドーシス 等
・ その他 Wilson病、βリポ蛋白欠損症、リジン尿性蛋白不耐症、Lowe症候群 等



日本大学病院は、あらゆる先天代謝異常症に対する診断と治療、乳幼児から成人までの長期フォローを行っております。都内の産科施設で出生され、新生児タンデムマス・スクリーニングで陽性となったお子さんの精査も当院で行っています。適切な検査による迅速で正確な診断と治療開始を心がけると同時に、お子様の誕生というご家族にとって大変喜ばしいできごとに際し、ご両親に過度の御心配をおかけしないよう配慮しております。診断後のお子さんには、疾患の治療のみならず、ご家族とともにその子の成長に寄り添うことができる医療を目指しています。里帰り分娩後東京に戻られる患者様、また逆に都内から地元に帰られる患者様についても、全国の専門医療機関と連携をとりきめ細かなフォローを行っています。先天代謝異常症に対する治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご相談ください。臨床遺伝専門医の資格を持つ専門医が、先天代謝異常症に関する遺伝相談にも対応しておりますので、ご遠慮なくお申し出ください。他院からの転院治療やご相談も随時承っております。

代謝専門外来
日本大学病院
碓井ひろみ、石毛美夏:毎週金曜日午前・午後(要予約)



私たちは自施設で得られた新たな知見と貴重な経験を、この領域で活動する多くの方と共有したいと考えています。最近3年間(2011.4-2014.3)の実績(筆頭著者となっている論文のみ)を下記に示します。

1. 碓井ひろみ:グルコース-6-ホスファターゼ.引いて調べる先天代謝異常症.P50,診断と治療社,東京,2014

2. 石毛 美夏:実地臨床に役立つ先天代謝異常症の知識 治療法の実際と現状 アミノ酸代謝異常症の食事療法.小児科診療76(1):117-122,2013

3. 碓井ひろみ、石毛 美夏, 佐藤 智英, 大和田 操:年長例の糖原病Ia型.特殊ミルク情報48:15-20,2012

4. 石毛美夏、和田浩:小児科医のための教育指導の基本 外来で効果的に行う指導:5マイクロスキル.日本小児科学会誌116(10):1648-1650, 2012

5. 石毛(和田)美夏: 腎臓症候群(第2版)上 Lowe症候群:日本臨床別冊腎臓症候群(上): 794-797, 2012

6. 石毛(和田)美夏: 腎臓症候群(第2版)上 グルタル酸血症II型:日本臨床別冊腎臓症候群(上): 350-353, 2012

7. 石毛 美夏: Q&Aで学ぶお母さんと赤ちゃんの栄養 母体 病態栄養と食事 代謝異常 マターナルPKU.周産期医学42巻増刊 :370-373, 2012

8. 石毛 美夏:周産期医が習得したい専門的手技-新生児編 先天代謝異常検査の濾紙血採血.周産期医学42(12): 1533-1535, 2012

9. Mika Ishige-Wada, Hiroshi Yagasaki, Maiko Kato, Hiroyuki Shichino, Motoaki Chin, Hiromi Usui, Misao Owada, Teruo Kitagawa, Hideo Mugishima. Allogenic hemaopotietic stem cell transplantation for patients with lysosomal and peroxisomal storage diseases: a single institute experiences (NIHON UNIVERSITY). J Inherit Metab Dis, 34, Suppl 3, S217, 2011

10. 石毛美夏: 周産期医学必修知識(第7版) 新生児編 (Part V) 新生児疾患 先天性脂質代謝異常症:周産期医学41 巻増刊: 770-772, 2011

11. 石毛美夏: 周産期医学必修知識(第7版) 新生児編 (Part V) 新生児疾患 先天性糖質代謝異常症:周産期医学41巻増刊: 768-769, 2011

UP


>>次へ