
小児がん(白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、神経芽腫、横紋筋肉腫、肝芽腫、腎芽腫、骨肉腫、ユーイング肉腫、PNET、胚細胞腫瘍、脳腫瘍、網膜芽細胞腫など)、ランゲルハンス細胞組織球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、鉄欠乏性貧血、血小板減少性紫斑病、血友病、フォン ビルブラント病、血球貪食症候群、顆粒球減少症、先天性免疫不全症など、小児血液腫瘍疾患・小児がん経験者に対する長期フォローアップ

板橋病院では、小児科・小児外科・脳外科・整形外科・泌尿器科・放射線科等と協力して小児がんに対する集学的治療を積極的に行っています。 各科が参加して定期的に開催される腫瘍カンファレンスでの検討に基づき治療方針の決定を行っています。 板橋病院では、小児血液腫瘍・小児がんおよび先天性代謝疾患に対する造血細胞移植療法(自家、血縁、非血縁、骨髄、末梢血幹細胞、臍帯血)を、これまでに約300例近く行っています。(小児病棟に2床の無菌室を有します。 板橋病院は、全国でも数少ない、小児がんに対する医師主導治験への参加施設に承認されており、現在小児の抗がん剤の臨床治験を行っています。 全国的多施設共同臨床研究グループ(下記)に属し、各種治療・臨床試験を実施しています。
神経芽腫(JNBSG)、ウイルムス腫瘍(JWiTS)、肝芽腫(JPLT)、脳腫瘍(JPBTC)、ユーイング肉腫・PNET(JESS)、横紋筋肉腫(JRSG)、白血病リンパ腫(JPLSG・CCLSG)、小児再生不良性貧血治療研究会、小児ITP研究会、2つの臨床試験の事務局を担当し、中心的役割を担っています。
◇神経芽腫:JNBSGの第U相臨床試験
◇ユーイング肉腫・PNET:JESSの第U相臨床試験 再生不良性貧血に対し免疫抑制療法を行っています。 急性型・慢性型血小板減少性紫斑病の治療を積極的に行っています。 慢性型血小板減少性紫斑病や遺伝性球状赤血球症に対する腹腔鏡下脾臓摘出療法を、小児外科と協力して行っています。
海外から小児血液腫瘍疾患患児の受け入れを積極的に行っています。 小児血液腫瘍疾患・小児がん経験者に対して長期フォローアップ外来を行っています。(長期フォローアップ拠点病院に指定) 板橋病院内に臍帯血バンク(平成18年にISO2001を取得)を設置し全国に臍帯血を供給しています。 細胞再生移植医学講座と協力し、臍帯血を用いた血管再生や造血幹細胞の発生研究などを行っています。
板橋病院・駿河台病院・練馬光が丘病院は、日本がん治療認定医機構認定教育施設に認定されています。小児科には3名の日本がん治療認定医機構暫定教育医及び3名の日本血液学会認定専門医・指導医が在籍し指導に当たっています。 小児血液腫瘍・小児がん・良性血液疾患に関する様々な疾患の研修が可能です。幅広いバランスの取れた小児血液腫瘍専門医の育成を目標としています。