医療関係の皆様へ

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日本大学医学部附属板橋病院産婦人科のご案内

医局紹介

日本大学医学部産婦人科は、板橋病院と千代田区の日本大学病院(旧 駿河台日本大学病院)の2つの大学病院、さらには板橋区医師会病院、総合病院厚生中央病院、川口市立医療センター、春日部市立医療センター、国立災害医療センター、相模原協同病院などの関連施設に医局員を配置しております。
現在、板橋病院と日本大学病院合わせ医師31名体制(産婦人科専門医18名)で診療にあたっています。
日本大学医学部附属板橋病院産婦人科では「腫瘍」「周産期」「生殖・内分泌」「女性ヘルス」の4領域をすべてカバーしております。高度な医療を提供するべく、日々精進しております。

主任教授

川名教授
氏名
川名 敬(かわな けい)
略歴
平成5年東北大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科に入局。佐久市立国保浅間総合病院、埼玉県立がんセンター勤務、厚生労働省ヒューマンサイエンス振興財団リサーチフェローを経て、平成13年学位(医学博士)取得。平成15年米国ハーバード大学産婦人科に留学。平成17年東京大学産科婦人科学助教、平成23年東京大学医学部産科婦人科学講師、平成25年東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座准教授。平成28年9月1日付で日本大学医学部産婦人科学系産婦人科学分野主任教授に就任。
役職
・日本産科婦人科学会代議員・幹事
・日本婦人科腫瘍学会理事
・日本性感染症学会理事
・日本生殖免疫学会理事
・日本思春期学会理事
・日本産婦人科感染症学会幹事
・性の健康医学財団評議員
・日本化学療法学会評議員
・予防接種推進専門協議会委員(日本産科婦人科学会代表)
・WHO Global HPV Laboratory Network西大西洋地域ラボ代表
など。
専門領域
婦人科腫瘍学、母子感染症、思春期学

婦人科腫瘍領域のご案内

婦人科手術疾患 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
婦人科悪性腫瘍
子宮頸癌(浸潤癌) 19 18 14 19 42
 子宮頸癌手術
 (トラケレクトミー)
14 13 9 14 32(2)
 子宮頸癌放射線療法 5 5 5 5 10
 CIN3/CIS/AIS 51 74 42 56 49
子宮体癌手術
(体癌ラパロ手術)
37 27 32 35 41(2)
 内膜掻爬術
 (体癌・内膜増殖症)
19 16 25 19 24
 子宮肉腫 3 2 2 1 1
卵巣がん
(含:二次減量手術)
27 40 42 27 27
 境界悪性卵巣腫瘍 11 7 10 6 9
 卵管癌・腹膜癌 0 0 0 0 0
外陰がん/腟がん手術 0 1 1 0 0
原発不明癌・転移性癌 3 7 5 5 2
その他
(頸管形成、ドレナージ、生検)
17 2 10 20 19
絨毛性疾患 16 4 2 7 9
良性疾患
 異所性妊娠 17 25 17 18 8
 子宮筋腫/腺筋症
 (含:内膜ポリープ)
191 178 216 230 212
 良性付属器腫瘍
 (含:子宮内膜症性嚢胞)
106 122 118 149 123
 良性外陰/損傷
 (含:バルトリン腺等)
6 10 5 3 5
 骨盤臓器脱 9 8 16 17 17

手術件数は、年々増加傾向にあります。2015年は良性疾患に関しては腹腔鏡下手術・子宮鏡下手術が多くありました。それに加えて、川名教授が赴任した2016年9月以降は婦人科悪性腫瘍患者が増加しております。特に、子宮頸癌はそれまでと比べて倍増しております。川名教授を中心に、婦人科腫瘍専門医3名、細胞診専門医1名によって、婦人科がんの先進的医療を行っています。
専門外来は、腫瘍外来、コルポスコピー外来、セカンドオピニオン外来がございます。患者さまのご紹介は、外来初診枠もしくは川名教授外来(主として悪性腫瘍患者)までご紹介ください。
詳しくは医療連携センターにお問い合わせください。

担当

氏名
川名 敬
役職
産婦人科部長
専門医
婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医
氏名
高田眞一
役職
婦人科科長
専門医
婦人科腫瘍専門医
氏名
千島史尚
役職
婦人科病棟医長
専門医
婦人科腫瘍専門医
氏名
宮川康司
役職
婦人科外来医長

得意とする治療

広汎(準広汎)子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)

子宮頸部の手術時断面
悪性腫瘍手術

子宮頸癌IA2期、IB1期の患者さんに対して、妊孕性温存(子宮体部、卵巣温存)し、その後子宮頸部を再建する高度医療です。子宮頸癌の根治手術でありながら、治療後に生児を得ることができます。腫瘍、生殖医療、周産期医療の連携が最も大切であり、スーパー総合周産期センターでもある日大板橋病院が、都内でも最も適した施設と考えています。

腹腔鏡下子宮体癌根治術(体癌ラパロ)

腹腔鏡を用いて、リンパ節郭清も含めた子宮体癌手術を行います。低侵襲手術であり、1週間以内の入院で治療できます。子宮体癌IA期の患者さんを対象とした手術です。

周産期領域のご案内

特徴

東京都の母体救命対応型総合周産期母子医療センター(スーパー周産期センター)です。年間800例前後の分娩を取り扱っています。当院には周産期専門医(母体・胎児)5名が所属しています。また、超音波専門医による胎児スクリーニングも行っています。新生児科、小児外科との密な連携により、出生後の外科的治療が必要な症例も含め、高度な周産期管理が可能な施設です。

周産期専門医による外科治療
母体救命の現場
左下顎リンパ管腫を持つ胎児
左下顎リンパ管腫

専門外来

日本母体救命システム普及協議会による講習会
J-CIMELS講習会風景

*4D外来は当院で妊婦健診の方に限ります。ハイリスク外来、胎児超音波外来は通常の外来受診後、必要と判断した症例に受診を指示します。

得意とする治療

母体救命、胎児救急、胎児超音波診断、ハイリスク妊娠の管理、EXIT (ex utero intrapartum treatment):出生時の気道確保困難や呼吸障害が予想される症例に対して、帝王切開の際に、臍帯を切断する前(胎盤循環が保たれた状態下)に胎児の気道確保を行う術式です。巨大な頸部腫瘤を有する児に適応があります。

担当

小松医長
氏名
小松篤史
役職
産科病棟医長(2017年5月より)
周産期専門医(母体・胎児)・指導医
超音波専門医・指導医
経歴
長野県立こども病院、東京大学医学部附属病院など複数の総合周産期母子医療センターにて出生前診断に従事
前 東京大学医学部女性診療科・産科 特任講師
氏名
市川 剛
役職
産婦人科教育医長
周産期専門医(母体・胎児)
氏名
東 裕福
役職
産科外来医長
周産期専門医(母体・胎児)

母体救命・新生児蘇生への取り組み

*他施設の医療従事者も参加できます。各普及事業ホームページをご確認ください。

生殖内分泌領域のご案内

日本大学医学部附属板橋病院では、タイミング療法や人工授精、体外受精、顕微授精、凍結融解胚移植を行っています。体外受精専門クリニックに比べ、治療周期数は少ないですが、様々な合併症を持った方を中心に不妊治療を行っております。

特徴

不妊治療中の卵子の様子

不妊治療も適応を見極め、必要以上に医療介入をせず、妊娠成立を目指すことを心がけています。しかし、個々の症例によっては早めのステップアップの提案を行い、生殖医療相談士による面談も取り入れながら治療を進めていきます。

妊娠成立した際には、周産期領域へ引継ぐことで、分娩まで安心安全な切れ目のない対応が可能です。
不妊治療が分娩施設を持たないクリニック中心で行われている中、当院では妊娠の成立のみを目的とせず、生殖と周産期の専門医により、妊娠成立後の周産期リスクを見据えた対応を初診時から心掛けています。
また、血液がんや乳がんなど悪性腫瘍患者様に対して、妊孕性を温存するため、卵子凍結や精子凍結、胚凍結を実施しております。

*がん患者様の妊孕性温存療法は、がん治療のスケジュールが大変重要です。大変申し訳ございませんが、ご紹介いただく前に医療機関から当科担当医あてに直接ご連絡をくださるよう、よろしくお願いします。(恐れ入りますが、火曜日は担当不在のため、対応できません。ご了承ください)

担当

氏名
林 忠佑
役職
産婦人科救急担当医長
生殖医療専門医
周産期専門医(母体・胎児)

日本大学病院 婦人科のご案内

千代田区にある日本大学病院(旧 駿河台日本大学病院)婦人科はラパロセンターとして機能しております。年間200例以上の腹腔鏡手術を行なっていますが、手術待ちの期間が短いのも特徴です。そのため、日大板橋病院で診察を受けている方でも、良性疾患で、早期の手術をご希望であれば、日大板橋病院から日本大学病院へご紹介することもできます。 詳しくは 関連病院の日本大学病院  をご参照ください。

日本大学病院
日本大学病院

日大産婦人科では、腫瘍・周産期・生殖・ヘルスケアの各領域にまたがった診療が可能です

図
集合写真
今後とも症例のご紹介をよろしくお願いします。

お問い合わせ先

〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1 日本大学医学部附属板橋病院 産婦人科
TEL:03-3972-8111 内線2522
医局長:林 忠佑(はやし ちゅうゆう)
医局HP: http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/nuobgyn/

CONTACT

日本大学医学部 産婦人科学系 産婦人科学分野

〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
TEL : 03-3972-8111(内線2522) MAIL : hayashi.chuyu[at]nihon-u.ac.jp

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