医局紹介

医局紹介

教授挨拶

主任教授就任に際してのご挨拶

川名教授
川名 敬(かわな けい)

2016年9月1日より当教室の主任教授を拝命いたしました川名 敬(かわな けい)です。どうぞよろしくお願いいたします。
就任にあたり教室の先生方にご挨拶とともに教室運営の抱負について述べたいと思います。

日本大学医学部は90年余年にわたる錚々たる歴史を誇っている医学部です。当教室においては、その間に6名の主任教授の先生が教室を育てあげて来られました。私は7代目の主任教授となります。これから17年間、教室の先生方と共に歩んでいきたいと思っております。17年というと、これまでの主任教授の中でも最も長い在任期間です。当教室が大きな飛躍を遂げるため、それだけの長い時間を与えて頂いたわけであり、その責務を全うするために全身全霊を捧げます。

教室の先生方と共に歩んでいくうえで最も大切にしたいことは「目標を共有する」ことと考えます。教室が“目指す方向”、先生方個人が“目指す方向”をぜひ共有していきたいと思っています。そして、その目標を常に達成するために私ができることすべてを教室と教室の先生方に捧げたいと思っています。ただ漫然と努力すれば良いというものではないと考えます。どうせ努力するなら、何かを新しいものを掴んでいただきたいと思います。そのためには目標を持つことが一番の近道です。“棚ぼた”を期待して待つのではなく、主体性を以て日々を歩んでいただきたい。目標を持てなくなったら人の成長は止まります。「夢」は最終到達地点であり、中間はありません。叶う時も叶わない時もあります。「目標」は短期も中長期も中間もあります。いつでも、誰でも目標を立てることができます。そして目標は達成させるものです。“向上心”という言葉で良い表すことができるのかもしれません。

私の責務は、先生方が目標を達成できるように、私の立場・経験を活かして先生方を支援すること(チャンスを作ること)だと考えます。目標を達成するための環境を最大限先生方に提供できるように、尽力することが主任教授としての務めだと思います。そのためにまず目標を共有したいと考えました。どうぞ気軽に相談にきてください。いろんな選択肢、プランを一緒に考えていきましょう。話をしている中で思わぬ発想の転換があるかもしれません。

私の目標は、先生方が誇れる臨床を築くことです。そのためには、まず“再現性”のある臨床を行っていくことと考えます。臨床における再現性(reproducibility)とは何でしょうか?どんな症例でも、どんな病態でも、一定の安定した診療が常に再現できること、そしてその診療が誰でも再現できること、です。そのためには、基本がしっかりしていることと、論理性を以て臨床に向かうことです。再現性のある臨床をしていると、一つ上級の診療に発展させる(トライする)ことができます。そうやって、臨床レベルをstep by stepに高めていくと、気が付いたら周りの施設がどこも下に見えるようになります。それが“誇れる臨床”です。

教室は1つのチームであり、教室員は皆がレギュラー選手です。ベンチ入りの人数制限はありませんし、控え選手も居ません。日大産婦人科チームの選手層をぜひとも厚くしましょう。選手層の厚いチームは、チーム力が安定します。それは、皆が切磋琢磨し、またゆとりを得ることができるからです。私は“プレイングマネージャー”でありたいと思っていますが、主たる責務は、マネージャーとしてのガバナンスだと思います。個々の選手が最大限の力を発揮できるよう基礎固めをアシストして、「チーム力」を最大限発揮できるように統括することです。一丸となっているチームを見ると、学生や研修医は自然と仲間に入りたくなるでしょう。それによって、選手層が厚くなり、さらにチーム力はアップします。

先生方は、日本大学の一員であり、大学人です。大学人である以上、常に“アカデミック”な視点を失ってはいけません。“研究”という言葉は“アカデミック”の一部であります。“研究”に従事することは個人差があって良いと思います。ここで言う“アカデミック”とは、日常診療や研究において「理論」を伴っていることだと思います。手術、分娩、外来、IC、などどの場面においても論理性を以て取り組むことは、再現性につながるだけでなく、大学を越えた普遍性につながり、医学界全体へのメッセージとなります。“誇れる臨床レベル”になったとしても、それを外の世界に発信しないと、他人はその凄さを知る由も有りません。論理的な言葉を用いて外に発信してこそ、初めて社会への貢献に至るわけです。それが“アカデミック”という意味であると考えます。「アカデミック精神」を常に忘れないでください(“何となく”“こういうものだよ”では人は納得しません!)。

アカデミックの中の1つの表現型が「研究」です。研究の楽しさを、一度知ってしまうと癖になります。研究を面白いと思うかどうかは、面白さを味わったことがあるかどうか、だと考えます。面白さの感じ方は個人差がありますので、先生方に強要するものではありませんが、少なくとも先生方皆さんに一度は楽しさを味わってもらいたいと思っています。まだ誰も見たことがない世界に足を踏み入れることの面白さです。“好奇心や探求心”という言葉で代用できるかもしれません。好奇心を以て行う研究は独創的です。独創的な研究は、社会のニーズに応え、大きなインパクトを世界に与えます。その対価も巨大になります。臨床現場が“義務”なら、研究は“趣味”とも言えます。心と時間にゆとりがないと研究に向くことができないでしょう。そのような環境を作ることも私の務めだと考えています。

今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします。

以上

平成28年9月1日

教室の歴史と現在

日本大学産婦人科学教室 歴代主任教授(敬称略)

教授紹介

主任教授

氏名
川名 敬(かわな けい)
略歴
平成5年    東北大学医学部 卒業
平成5年    東京大学医学部産科婦人科学 研修医、同医員
平成6年    佐久市立国保浅間総合病院 産婦人科 医員
平成7年    東京大学医学部産科婦人科学 医員
平成8年    厚生労働省 ヒューマンサイエンス振興財団 リサーチフェロー
平成10年   東京大学医学部産科婦人科学 助手
平成11年   埼玉県立がんセンター婦人科 医員
平成12年   東京大学医学部産科婦人科学 助手
平成13年   学位(医学博士)取得
平成15年   米国ハーバード大学(Brigham and Women’s Hospital)産婦人科リサーチフェロー。
平成17年   東京大学医学部産科婦人科学 助教
平成23年   東京大学医学部産科婦人科学 講師(病棟医長)
平成25年1月  東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 准教授(女性外科副科長)
平成28年9月  日本大学医学部産婦人科学系産婦人科学分野 主任教授
日本大学医学部附属板橋病院 産婦人科 部長
資格
・日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、産婦人科指導医
・日本がん治療機構 がん治療認定医
・日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医、婦人科腫瘍指導医
・日本臨床細胞学会 細胞診専門医
・日本性感染症学会 性感染症認定医
・母体保護法指定医
・FIGO cervical cancer prevention course チューター
受賞
・2004年 米国生殖医学会(ASRM) 免疫部門優秀賞
・2005年 米国産婦人科学会 基礎系(SGI) 学会長賞
・2008年 アジアオセアニア性感染症・腫瘍学会(AOGIN) 最優秀賞
・2009年 日本産科婦人科学会 学術奨励賞
・2010年 日本産科婦人科学会 グッドプレゼンテーション賞
・2011年 日本癌治療学会 優秀演題賞
・2012年 日本医師会医学研究奨励賞
・2014年 JOGR Best Reviewer’s Award
・2015年 神澤医学研究財団 神澤医学賞
・2015年 性の健康医学財団賞
・2016年 東京都医師会医学研究奨励賞
学会活動
・日本産科婦人科学会 幹事(児童虐待)、代議員、女性ヘルスケア委員、JOGR Associate Editor
・日本婦人科腫瘍学会 理事、代議員、専門医制度委員会幹事
・日本性感染症学会  理事、評議員
・日本産婦人科感染症学会 幹事
・日本生殖免疫学会  理事
・性の健康医学財団  評議員
・日本思春期学会   理事、編集委員
・予防接種推進専門協議会 委員(日本産科婦人科学会代表)
・WHO(世界保健機関)Global HPV Laboratory Network, 西太平洋地域ラボ代表(2007)
その他の所属学会
日本癌学会
日本癌治療学会
日本臨床免疫学会
日本臨床細胞学会
日本ウイルス学会
日本ワクチン学会
日本産婦人科手術学会
日本産婦人科内視鏡手術学会

医局員紹介

准教授

氏名
千島史尚(ちしま ふみひさ)
役職名
婦人科病棟医長
専門分野
婦人科腫瘍、子宮内膜症、生殖免疫学、内視鏡手術
得意とする治療
腫瘍手術、腹腔鏡下手術
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法暫定指導医
日本医師会認定健康スポーツ医
母体保護法指定医
産婦人科指導医
学会活動
日本生殖免疫学会  評議員
日本婦人科腫瘍学会 評議員
日本産科婦人科学会 代議員

准教授(研究所)

氏名
高田眞一(たかだ しんいち)
役職名
婦人科科長
専門分野
婦人科腫瘍、感染制御、妊婦と薬物、中高年女性医学
得意とする治療
婦人科手術、産科救急、期間短縮手術
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・婦人科腫瘍指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法暫定指導医
ICD(インフェクション・コントロール・ドクター)
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
母体保護法指定医
日本性感染症学会認定医
産婦人科指導医
学会活動
日本婦人科腫瘍学会 評議員
日本産科婦人科学会 代議員

准教授(研究所)

氏名
永石匡司(ながいし まさじ)
役職名
産婦人科科長(日本大学病院)
専門分野
周産期医学、婦人科腫瘍、更年期障害、産婦人科全般
得意とする治療
産科超音波診断
婦人科手術(腹腔鏡、子宮鏡、悪性腫瘍手術)
漢方療法
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
産婦人科指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡、子宮鏡)
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定制度技術審査委員
内視鏡外科学会技術認定医
日本医師会認定産業医
日本周産期・新生児学会認定新生児蘇生法インストラクター
日本がん治療認定医機構暫定教育医
女性ヘルスケア暫定指導医
母体保護法指定医
学会活動
日本産婦人科医会幹事
日本産科婦人科栄養・代謝研究会幹事長
日本産科婦人科内視鏡学会評議員
日本周産期・新生児学会評議員
東京産科婦人科学会評議員

講師

氏名
宮川康司(みやかわ やすじ)
役職名
婦人科外来医長
専門分野
産科学一般
得意とする治療
産科手術、周産期管理
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
産婦人科指導医

助教

氏名
小松篤史(こまつ あつし)
役職名
産科病棟医長
専門分野
周産期医学・胎児超音波医学・婦人科一般
得意とする治療
胎児超音波医学・周産期医学 出生前診断
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本周産期・新生児学会 母体・胎児専門医 指導医
日本超音波学会 超音波専門医 指導医
産婦人科指導医
母体保護法指定医
学会活動
日本周産期・新生児学会評議員
日本産婦人科乳腺医学会評議員
Journal of Medical Ultrasonics Editorial Board Member
氏名
市川 剛(いちかわ ごう)
役職名
教育医長
専門分野
周産期管理・生殖免疫・不育症・産科救急
得意とする治療
婦人科手術・不育症・周産期管理
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本周産期・新生児学会 母体・胎児専門医
産婦人科指導医
氏名
前林 亜紀(まえばやし あき)
役職名
病棟医長(日本大学病院)
得意とする治療
周産期・婦人科一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
産婦人科指導医
氏名
林 忠佑(はやし ちゅうゆう)
役職名
救急担当医長・医局長
専門分野
産婦人科一般
不妊症
子宮内膜症治療
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本周産期・新生児学会 母体・胎児専門医
日本性感染症学会認定医
産婦人科指導医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医
氏名
東 裕福(あずま ひろみつ)
役職名
産科外来医長
得意とする治療
周産期・婦人科一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本周産期・新生児学会 母体・胎児専門医
日本医師会認定産業医
産婦人科指導医
氏名
加藤 恵利奈(かとう えりな)
役職名
助教
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本周産期・新生児学会 母体・胎児専門医
氏名
仲尾 岳大(なかお たけひろ)
役職名
助教
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本医師会認定産業医

助手

氏名
新屋 芳里(しんや かおり)
役職名
助手
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
氏名
中山 琢生(なかやま たくお)
役職名
助手
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
氏名
永田 瑞穂(ながた みずほ)
役職名
助手(日本大学病院)
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
氏名
中島 隆広(なかじま たかひろ)
役職名
助手(日本大学病院)
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医

専修医

氏名
春日 晃子(かすが あきこ)
役職名
専修医
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
氏名
長谷川 怜美(はせがわ れみ)
役職名
専修医
専門分野
産婦人科一般

大学院生

氏名
河野 愛(こうの あい)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科学一般
氏名
小林 理(こばやし おさむ)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科学一般
氏名
庄司 果野子(しょうじ かのこ)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科一般
氏名
大熊 勇気(おおくま ゆうき)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科一般
氏名
橋本 恵里那(はしもと えりな)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科一般
氏名
米倉 星七(よねくら せな)
役職名
大学院生
専門分野
産婦人科一般

非常勤

氏名
澤田 君恵(さわだ きみえ)
所属
日本大学病院健診センター(駿河台)
専門分野
産婦人科学一般
専門医・認定医・資格など
日本産科婦人科学会専門医
氏名
中村 ゆりさ(なかむら ゆりさ)
所属
日本大学病院健診センター(駿河台)

出向

氏名
松野 孝幸(まつの たかゆき)
出向先
板橋医師会病院
氏名
庄司 果野子(しょうじ かのこ)
出向先
川口市立医療センター
氏名
星 絵璃子(ほし えりこ)
出向先
厚生中央病院
氏名
椙田 賢司(すぎた けんじ)
出向先
災害医療センター
氏名
村瀬 隆之(むらせ たかゆき)
出向先
災害医療センター

CONTACT

日本大学医学部 産婦人科学系 産婦人科学分野

〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
TEL : 03-3972-8111(内線2522) MAIL : hayashi.chuyu[at]nihon-u.ac.jp

迷惑メール対策の為、アドレスの@は[at]と変えてあります。半角@に変えてから送信してください