研修医からの声

研修医インタビュー 1年次

Q医師になろうとしたきっかけはなんですか

A伯父が近くで開業医をしていたので自分も医師になるんだと小さいころから漠然と思っていました。

Q研修先を決める上で大切にしたことはなんですか

Aどこで研修をしても結局は自分次第だということでした。いろんな臨床研修指定病院を見学しましたが、どこも設備や教育体制が整っていたからです。そのため知り合いや先輩たちがいて、指導体制も整っている大学病院を研修先として選びました。

Q実際医師として働きだして感じたことはなんですか

A気管挿管ひとつするにしても準備することが多く、実際に治療を行っていく大変さを感じました。

Q1年次に救命センターを研修して感じたことはなんですか

A1年次後半の2ヵ月間を救命センターで研修しましたが噂通り大変でした。当直のときは寝られず、救急車が次々とくるので休む暇がなかったです。その反面、救命センターで働く人たちはみなモチベーションが高く、人間性に溢れていたので頼りがいがあり働き易かったです。仕事が辛い反面、充実した研修になりました。

Q1年次のローテーションは2ヵ月間ですが、どんなことを学びましたか

A気管挿管8〜9例、動脈ライン確保 10例、経験しました。
静脈路確保は血管が細く浮腫んでいる症例が多いため難易度が高かったです。
毎朝カンファレンスでの症例報告では細かいところまでチェックされましたが、検査結果と画像診断の評価や患者さんの状態を把握するのに役立ちました。勉強会も頻繁にあり重症患者の対応に直結することばかりだったので役に立ちました。

Q先輩医師は親切でしたか

A忙しくて大変そうなのに、いつも優しく接していただきました。ベッドサイドの対応で困っているといつも直ぐに駆けつけてくださいました。

Q教授や医局長は身近に感じられましたか

A話しにくいときもありましたが、いつも僕たち研修医のことを考えてくださりました。

Q今後どのような進路をお考えですか。救命センターの研修は影響を与えてくれましたか

Aもともと小児外科を希望していますが、2年次の研修で小児外科の雰囲気に馴染んでいけるか見極めていきたいと思っています。どこの診療科へ進むことになるにせよ、救命センターで診るような重症な症例は今後も避けて通れないなと思いました。救命センターでの研修は医師を続けていく上でとても大切なものと感じました。

Q最後に、これから救命センターを研修する後輩たちへメッセージをお願いします

A救命センターでの仕事は大変ですが、一緒に働く人たちはみんなチームワークを大切にしているので辛い時も支えてくれます。救命センターで経験する症例は医師として避けて通れないものばかりです。ここで救命センターを避けてしまうとずっと急変を避けて仕事を続けなければなりません。だから決してくじけずやり通してください。


研修医インタビュー 2年次

Q医師になろうとしたきっかけはなんですか

A元々海外で働きたいと思っていました。スマトラ沖地震をきっかけに医師として世界で活躍する姿を思い描くようになりました。

Q研修先を決める上で大切にしたことはなんですか

A学生中に自分の出産を経験したことが進路を考える決め手となったと思います。
そのころから産科救急をしたいと思うようになりました。元々は忙しいことが好きで研究も同時にしていきたいと考えていたので、大学病院へ進むことにしました。

Q実際医師として働きだして感じたことはなんですか

A予想外なことばかりでした。事務作業が多く、便秘、突然の心肺停止など入院した原因以外の異常にも対処しないといけなかったので。

Q2年次の救命センターは選択ですがどうして選ばれたのですか

A1年次のローテーションのときに楽しく仕事ができたからです。シフト制だったため家族との時間も作りやすかったこともあります。

Q2年次のローテーションは2ヵ月間ですが、どのくらいの経験を積まれましたか

A気管挿管 20例、気管切開 10例 うち術者3例、中心静脈カテーテル挿入 2例胸腔穿刺ドレナージ 1例、外傷andgioの助手2例、緊急手術麻酔の助手2例、ACLSのリーダー 3例

Q先輩医師は親切でしたか

Aはい。救命センターはチーム医療を重視しているからでしょうか、患者さんの対応で困ったときでも自分の問題として一緒に考えてくれました。みな親切でフットワークも軽くとても相談しやすかったです。先輩方をみて自分の将来の姿を想像することができました。

Q教授や医局長は身近に感じられましたか

Aはい。いつも優しく声をかけていただきました。育児との両立に気を遣ってくださり、勤務形態のことまでも相談にのってくださいました。

Q救命センターで学べて良かったこと、残念だったことはなんですか

A良かったこと:重症患者ばかり搬送されてきますが、救急車対応だけでなく、ICU入院後も引き続いて担当できたこが良かったです。担当患者が人工呼吸管理から離脱できて会話をできるようになったときは嬉しくなりました。
ワークライフバランスを考えながら、医師として働く自分の姿を具体的に想像できました。多忙で時間も限られていた反面、情報収集・知識の習得・プレゼンテーション力を高めることができ、自信になりました。
残念だったこと:意識レベルが保たれていたくも膜下出血の人が、初療中に再破裂してしまい急変したときは残念でした。
重症患者ばかりなのでICU入院中の急変に遭遇することがあり、もっと早く徴候に気がつけばよかったのにと思う事もありました。

Q最後に、これから研修先を選ぶ後輩へメッセージをお願いします

A日本大学救命センターは全国でも高い実績をもち、働く人たちもみな同じ目標を持っています。
他科との連携も壁を感じません。先輩方は親身になって教えてくださるので、怒られることを恐れず自分を見直すチャンスと捉えて頑張ってほしいです。

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