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授業科目・授業方法・年間(学年別)で受ける授業内容

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日本大学学則

主要科目の特徴

【一般教育(1〜2年次)】
生物・物理・化学や英語といった科目が中心となります。しかし,受験を終えたばかりの1年生の中には,高校での履修科目や受験科目の関係上,物理または生物を履修してこなかった学生がいます。このような学生のために「基礎物理学」「基礎生物学」などの未履修者向けの科目を配置するなど,今後の医学教育をスムーズに対応できるよう配慮されたカリキュラムを構築しています。

【基礎医学(1〜3年次)】
人体の基本的な構造・機能を学びます。生理学,解剖学といった専門分野ごとに分割して学ぶのではなく,有機的に結合して学べるカリキュラム(基礎医学系ブロック講義)が構築されています。

【臨床医学(3〜4年次)】
医学の最も実践的な分野である臨床医学をPBLテュートリアル(下記参照)と講座の枠にとらわれない統合型カリキュラムのハイブリット形式で学びます。

【社会医学(3〜5年次)】
医療環境や病気の予防,法律と医学の関連についての研究など,患者の病態についてではなく,その周辺領域について学びます。

【臨床実習(5〜6年次)】
臨床実習はBSL(Bed Side Learning)と呼ばれるとおり,実際の医療現場で患者の接し方や診断・治療法などを学びます。1グループ3名程度の小人数制で1年間かけて付属3病院(板橋病院・駿河台病院・光が丘病院)と総合健診センターをまわり,診療科全科で実習を行います。また,東京消防庁の協力を得て,救急車同乗実習も行っています。6年次は選択臨床実習が行われます。

【自由選択学習(6年次)】
7週間にわたり国内・海外を問わず興味のあるテーマを自由に学ぶことができる学生本位のカリキュラムです


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教育上の目的に応じて学生が修得する知識及び能力

 本学部は,病める人々に対して思いやりの心を持って接し,奉仕することをいとわない良き臨床医,国際的に優れた医学研究者,情熱と使命感を持ってそれらの養成にあたる医学教育者の育成を教育理念として掲げている。この教育目標に基づき,従来の「講義を聴いて覚える」受身の教育から,「学習者が自ら考え行動する」自己開発型教育への転換を図り,6年を通じて一般教育・基礎医学・臨床医学を総合的に学習しつつ,社会性と人間性,倫理観,生涯学習を己に課すことのできる資質をはぐくむ全人的教育を行っている。
1年次ではいわゆる一般教育科目に加えて,医師としての使命感・倫理観などを涵養する初期動機づけとして「医学序論」を配置し,学内外の講師を招いて医療の現状などを学ぶとともに,小グループ制によるセミナーで個別の指導を行う。また,学外の医療・保健・福祉施設の協力を得て,「社会体験学習」プログラムを実施している。
2年次から3年次前期にかけての基礎医学では,主として臨床・基礎の教員が一体となった統合講義を編成し,同様の形態で行われる3年次後期から4年次における臨床医学と密接な連繋をとった科目配置となっている。
4年次は臨床実習前に求められる基礎学力の向上を目指して臓器・疾患別の統合講義を主体としたカリキュラムが組まれているほか,医療面接を含めた診察の基本技能の習得のための「診断学実習」にも多くの時間をかけている。
5年次で通年行われる病院実習(Bed Side Learning)は1グループ3ないし4名を基本単位として全ての診療科で実習し,患者への接し方から診断・治療の方法まで,診療参加型(クリニカル・クラークシップ)を基本とする実践的な指導を行っている。
6年次ではこれまでに学んだ講義,実習を総合的にまとめ,知識をより深めることを主眼においた科目配置となっている。また,前期には選択型カリキュラムである「自由選択学習」を7週間設けている。
(1) Clinical Clerkshipへの移行
 5年次臨床実習は,教員が行う診療を見学し,説明を受けて学ぶ見学型が主であった。現在では約半数の実習科において診療参加型実習への転換が図られている。学生は医療チームの一員として実践的な実習を行っており,大きな学習効果が上がることを期待している。
(2)OSCE
 Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験)は臨床技能の修得度を評価する画期的な試験手法である。当学部では平成7年に導入以来定期的に行って独自に改善を重ねてきた。現在これを4,5年次の総括的な成績評価として実施し,知識量だけではかることの難しい診察技能について評価するとともに,その結果を翌年度以降の教育指導の改善に反映させている。平成17年度から正式実施される共用試験への対応も専門委員会を設けて取り組んでいる。
(3)自由選択学習
 6年次のチューター制による自由選択学習は,全講座があらかじめ設定した140以上のコースから希望するものを選択し,7週間にわたる実習や研究活動を行うものである。学外や海外の病院などでの実習を希望する学生にはこれを認めており,学生の知的好奇心を十二分に満たし,自主的に学習に取り組む姿勢を醸成することに効果をあげている。
(4)PBLチュートリアルの導入
 平成18年度から,症例に基づいた問題基盤型のチュートリアル教育を 3,4年次の臨床医学・社会医学に導入することが決定している。 

 

ファカルティ・ディベロップメントなど教育改革への取組み

医学教育ワークショップを年2回ないし3回開催している。具体的教育カリキュラムの立案,試験問題作成など実際の作 業を通じて,医学教育への理解,カリキュラム改善への意識改革,意思統一を図っている。これまでに延べ800名以上の教職員が参加している。

 

 


 


 


 
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